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昨日、通販で注文した堀江蟹子の同人誌が届く。
堀江さんは「ミリタリークラシック」・「アームズマガジン」の連載で知っていたが、同人誌は持っていなかった。
つい最近。アニマックスの「ジパング」の実況で知り合った堀江さんのファンである衛生兵さんが通販しているサイトを教えて貰い注文した。サイトにある4冊全てを購入する。
ここで堀江蟹子は誰?と思う人が居ると思うので説明しよう。
旧日本軍やドイツ軍の軍人をマンガで描いた同人誌を出していた方で、最近では前述の2雑誌で軍人達を題材にした連載をしている。また、初の単行本である「QPing」が発売中である。
さて、今回買った同人誌は。「昭和日本軍再録本」の壱と弐。「日独」・「人物録」である。どれも実在した旧日本陸海軍の軍人やドイツ軍の軍人のマンガである。
見ていて驚くのは凄く似ている所であろうか。ギャグでデフォルメされていても特徴を掴んでいるのだ。実際の写真と比べるとどう似てるか分かり面白いものである。
内容は描かれた軍人達の紹介(かなり詳しく勉強になる)もあるが、基本的にギャグマンガである(笑)
森下信衛が水雷学校に行くのをだだをこねて嫌がったり(転がり回り、叫ぶw)醍醐忠重が昭和天皇の為にマッチ(田原俊彦?)を呼び、スターリングラードでパウルス将軍が冷やし中華を食うwと、ぶっ飛んだ内容になっている(笑)どんな人物か知っていると思わぬ壊れ具合が笑えます。
元は女性向け同人誌だが、男でも楽しめるものです。
また、前にも書いたが軍人達紹介した所は知らなかった所があったのでかなり勉強になる。どんな性格や癖があるか。作戦指揮や経歴がどうだったかを見てきたが、人間的にはどうか知る事もできるものでした。
(森下信衛と有賀幸作のタバコの吸い方の違い。黛治夫が艦長だった時の逸話など。特に226事件の関係者についての紹介は知らない部分が多く勉強になった)
今後の堀江先生の活躍に期待であります。
えげつないやん家(堀江蟹子のサークルと仕事の事が書かれたサイト)
http://www.k4.dion.ne.jp/~ymj/egetsunaiyanke/
快適本屋さんより、堀江蟹子同人誌の通販
http://www.youclub.jp/nomal/
ちなみに描かれている軍人の中で猪口艦長が一番男前だと思うのですがどうでしょうか。
>猪口艦長が一番男前だと思うのですがどうでしょうか
ですね~。クールな感じで(弟もだね)俺はマンガの中だと苦労人な伊藤整一だね(超ド級のアホ~!の場面が好きだw)
それと、ATX実況スレに居ましたね。良かったらまた実況しましょう~
伊藤さん、あの漫画の中では人格者ですよね。伊藤さんといえば遺書ですが、宛てた奥様のその後運命にも泣けます。
ちなみに上でかかれている、水雷学校に行くのが嫌でだだをこねたのは森下ではなくて、有賀艦長です。森下のポジションははつっこみ役ですよ。
>それと、ATX実況スレに居ましたね。良かったらまた実況しましょう~
ぜひぜひ。よろしくお願いします。
実は堀江さんの沈黙の艦隊の本も持っているのですが、こちらのジャンルではキング兄弟しか描かれてないんですよ。意外ですよね。
戦争モノだと、重いテーマやストーリーになってしまうには必然ですからね。平時の軍でのなら明るくはできるけど、戦時だと難しいものがあるからね。(あっても兵器や史実での事にツッコミを入れる内容だし)そう言う所が堀江さんは上手く描いてますよね。
>伊藤整一
大和ミュージアムで遺書を読みました。妻への愛が溢れていてとても切ない思いになったよ。伊藤さんは確かに人格者ですね。前に堀江さんの連載していた漫画で戦局が悪化すると軍令部に居た伊藤は「俺が悪い」と前線行きを希望していますね。これは中沢佑に似た責任感の強さを感じます。(戦局が悪いと自覚するならあえて軍令部に残り最善を尽くすべきだったかもしれないけど・・・)
>森下ではなくて、有賀艦長です。
書いた後で気づいて恥ずかしかったよ~w
>ぜひぜひ。よろしくお願いします。
その時はこちらもよろしくです。