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日曜日(4月29日)に呉市にある海上自衛隊呉史料館(鉄のくじら館)に行ってきました。
愛車で呉に向かう。そう言えば、呉市に行くのは今年初めてだ。
史料館に着くと潜水艦「あきしお」の大きさに息を呑む。こんな葉巻状の黒く(下部は赤いけど)でかい船体が
海中を行くのかと改めて感心してしまう。
史料館は開館したばかりとあって行列が出来ていたものの、数分で館内に入れた。
まずは掃海についての展示。旧海軍やアメリカ・イタリア・ロシアの機雷が展示してある。思ったよりも小さい
ものだ。奥に進むと海自掃海艇の掃海具や機関砲(機雷を撃つ)に水中処分隊の装備があり興味深い。中に
は初のPKO派遣となったペルシャ湾掃海で使われたブイがある。これは爆破処分の際に衝撃でへこみ自衛
隊があの海で活動した事を無言で物語る。
次いで潜水艦の展示。ここから人の混雑がある。ここでは潜水艦の模型や映像での解説にトイレや食堂に隊
員の部屋が再現されている。1部屋3段のベッドは縦方向で狭い為に寝返りが出来ないし、圧迫感を感じそうで
ある。
また潜水艦のコーナーでは護衛艦搭載の無人対潜ヘリが展示してある。エンジン部分が剥き出しな物だが遠
隔操作の対潜ヘリと言うのが何かロマンを感じずにはいられなかった。
そして、メインの潜水艦の艦内へ。
やはり狭い!両方から壁と配管や機器が迫る。けど、初めての潜水艦の艦内に心はウキウキしていた。
総じて見ると結構充実した史料館でした。今回はGWなので観光客が多くゆっくりと見れなかったのが残念だっ
たが。
また、史料館の目の前にある大和ミュージアムにも行く。「呉と潜水艦展」なる展示をしている。伊202の部品
や大西洋に沈んだ伊52の遺品やUボートの艦内で自決した日本軍将校についての報告書(米軍)が本やテレ
ビで知った歴史の出来事を立体的にする。やはり実物ほど物語るものは無い。
海上自衛隊呉史料館
http://www.jmsdf-kure-museum.jp/index.php
早速、史料館のサイトほうを見たら、ブログで書いてある通り「あきしお」でかっ!!!
でも中は狭いと…潜水艦の中で生活するなんて凄い精神力がないと耐えられそうになさそうですね(ノ∀`)オレなら発狂しそうw
鉄のくじら館は見応えがあると思いますよ。 潜水艦は全体は見れないですが、普段は見られない実物としては良かったですよ。
掃海もよく知らなかった分面白かったですよ。