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架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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9月1日にいきなり辞任した福田康夫総理大臣。
テレビで速報が入った時には驚いた。「何で今なんだ?」と感じた。
先月に内閣改造をやったばかりで続投するんだと思った矢先の辞任だ。正直意味が分からない。
夜の9時30分から各局中継(あのテレ東でさえ中継!w)始まった福田総理の辞任会見はますます
違和感を感じた。
会見に現れた福田総理はまだ気力は萎えていない様子なのだ。前代の安倍晋三は精神的な病になったようで表情も口調も力が無かった。
だが、福田はそうでは無かった。はきはきとしたいつも通りのしゃべり。けれどもよく表情を見ればなにか鬱憤がありそうに見えた。それは町村官房長官も同じように見えた。
「誰かに総理の座を降りるように言われたのでは?」
と変に勘ぐってしまう。
それほど不自然な辞任なのだ。今回は。
内閣改造から1ヶ月も経たずもあるが、福田康夫の父親は第67代総理大臣の福田赳夫である。
福田赳夫の内閣は昭和51年12月から昭和53年12月まで2年間続いている。対して福田康夫の内閣は昨年9月26日からスタートしたが、1年経たず幕を下ろす事になった。
国会議員一家の息子である福田康夫にとっては父親に及ばす退陣は不本意ではなかろうかと思ってしまう。
また、この退陣を衆議院選挙に備えたものとも見れる。辞任した日には民主党の党首が小沢一郎に決まって政権獲得をほのめかす。
これに自民党の誰かが支持率の低い福田を下ろして新たな総理もとい自民党党首で選挙を戦おうと考えて辞任させられたのでは?と勘ぐってしまうが小沢以外が党首になる可能性は低く、民主党の代表選挙も小沢だけが出馬で決まった。
こうなると小沢党首決定で辞任を即座に決定とは思い難い。辞任するなら洞爺湖サミット終了後か北京五輪開会式参加後に辞任すべきだろうと思うのだが。
まあ、色々書いたけど真実は闇の中だ。
福田内閣だと中国の毒入り冷凍餃子問題に東シナ海ガス田問題も中国に配慮して日本に利益無しで終わった感がある。
けれども公務員制度改革の第一歩とも言える内閣人事庁創設の計画はかなり評価出来る。
まさか、これを恐れた官僚達が・・・・まさかねえ。
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グルジア戦争

北京でオリンピックが開会したその日に戦争が起きてしまった。
場所はグルジア共和国内にある南オセチア。
ここでの親ロシアの分離派とグルジアが衝突。これにロシアが介入するこの戦争。
始まってから24時間が過ぎた今ではロシア軍の爆撃はグルジア各地に及んでいるらしい。そしてグルジアは予備役動員に戒厳令と非常事態だとする発令を続けている。
戦局は南オセチアの首都ツヒンバリが一時はグルジア軍が制圧したが現在ではロシア軍の管轄下にある。
両軍がどの程度の戦力を前線に置いているかは不明だがロシア軍が有利に進んでいるようである。アメリカや各国が即時停戦を呼びかけてもロシアはグルジアから南オセチアが独立するのを承認するぐらいの譲歩をした和平提案をしないとロシアは交渉の話にすら乗らないように思える。
もしかするとロシアの庭とも言えるコーカサスの安定に1939年のノモンハン事件(ハルハ河紛争)みたいにあえて軍事力を投入する謀略でもしたのだろうか?
にしても何でオリンピック開会式の日なんだろう
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080722-OYT1T00857.htm?from=navr
(読売新聞)

埼玉県で起きた15歳の少女が父親を殺害した事件。これに関連して「ひぐらしのなく頃に」が槍玉に挙がった。
それは少女が漫画版「ひぐらし」の単行本を読んでいたとする証言があったからだと言う。それに影響されて少女が犯行に及んだのでは無いかとマスコミは騒いでいる。
だが、これは証拠の無い冤罪を「ひぐらし」に被せるものだ。
「ひぐらし」が事件の根源とすなら
・犯行が「ひぐらし」の殺人方法を模倣したもの
・犯行をした少女が「ひぐらし」で殺人をする影響になったと供述した
という根拠が必要だ。だが、そんな検証も無く有名な作品であるから事件との関係をでっち上げるのは「ひぐらし」原作者への名誉毀損だとも言える。冤罪事件があるのをいけない、防ぐべきだと報じるマスコミはサブカルチャーの世界には根拠も無く無実なるものを断罪しているように思える。
それは事件の本質を歪める事になるし、視聴者にいらぬ間違った情報を与える事になる。これはスクールデイズ放送休止騒動以来の事だろう。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1102511
(ニコニコ動画よりスクイズ騒動時にひぐらしを殺人事件と関連づけた番組「ムーブ」)

思うにサブカルチャーもといオタの世界は打たれ弱いものである。それを他者に圧力をかけて守る存在。後ろ盾のようなものが無い。だから根拠無く名指しででっち上げられるのだしスクイズの最終回も放送中止となったのだ。
何かしらの事件でマスコミによるオタやサブカル叩きは続くだろう。
http://www.j-cast.com/2008/02/12016568.html
(JCASTニュース 東大特任講師吉田正高氏語る)
http://tohsenboh.iza.ne.jp/blog/entry/653953/
(甘ちゃんアマチュア探偵団より 埼玉県の事件のプロファイリング)
正しい検証とはこれである。もはや正しい情報を得るのは容易では無い。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32688220080710
(ロイターよりライス国務長官発言)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32661220080709
(ロイターより東京外為市場への影響)

9日にイランの革命防衛隊が演習として中距離弾道ミサイル「シャハブ3」を9発発射した。
これにアメリカを中心にイランへ批判が集中したが、何故にイランは挑発とも言えるミサイル発射をしたのか?
発射の前には米英海軍がペルシャ湾で演習を行っていた。目と鼻の先で行われる敵対国の演習がイランには挑発に見えた可能性はある。だが、大きな引き金はイランのウラン濃縮活動停止で米ロが連携する事を7日にブッツシュが表明した事だろう。
http://office.kyodo.co.jp/feature/toyako_summit/2008/07/post_48.html
(共同通信)
つまり、今回のサミット開幕前に米ロが決めた事に対する抗議がミサイル発射となったのだ。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00136401.html
(FNN 米ゲーツ国防長官MD計画の必要性を再強調)
MD(ミサイル防衛)計画は現在も進行中で、日本ではPAC3ミサイルやSM3ミサイルにガメラレーダーの開発で北朝鮮のミサイルに対抗しているが、アメリカは現在ポーランドに地上配備型の迎撃ミサイル(GBI)、チェコに弾道ミサイル探知用のXバンドレーダーを配備しようとしている。これは明らかにロシアの弾道ミサイルへの対抗でありロシアは難色を示している。
そのMDがイランのミサイルに対抗する為に中東にも広がる可能性が高くなった。今後アメリカとイランの対立が軍事力の誇示でより明確になりそうだ。

http://wiredvision.jp/news/200807/2008071122.html
(イランのミサイル発射写真は合成?)
まさに宣伝戦w
●秋葉原歩行者天国中止に
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080613-OYT8T00091.htm
(読売新聞)

無差別殺傷事件の影響で秋葉原の歩行者天国が中止になるという。
昨日のニュースを見ると、インタビューでは「歩行者天国があったから事件が起きたようなもの」と答える人が居たが。
事件を分かっていないとしか言いようが無い。いつ加藤容疑者が「歩行者天国を理由に犯行に及んだ」と言ったのか。これを見ると氾濫する情報を無視しているように思えるが、これは取材の映像を編集するマスコミのせいでもある・・・
今回の千代田区の中止要望が出たのは以前からの歩行者天国問題を事件を好機に一挙解決(?)したように思える。
公衆の面前でパンツを晒す女のような異常な行動に演奏やパフォーマンスで生じるギャラリーの人垣と千代田区としては悩みの種となっていたのが歩行者天国中止で一挙に無くせるのだから悪い言い方をすれば事件は千代田区にとってチャンスだったように今回は思える。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080611-OYT8T00115.htm?from=nwlb
(読売新聞より歩行者天国の側で店を構える店主の言葉)
昨日のNHKニュースでは歩行者天国中止の賛成派と反対派の意見が出ていた。これを見るとどうも歩行者天国の恩恵を受けられないのが賛成派。恩恵を受けている(電気街の店)のが反対派とも見れる。ある意味経済事情も歩行者天国問題の1つとも言えるかもしれない。
まず、あの事件は静岡県からトラックで犯人がやって来たのである。ネットで犯行を予告していようと(ネットでは本当か嘘か判別が出来ない)防げるものでは無い。これは実行する人物が主導権を握るテロと同じなのである。
今回の歩行者天国中止は情報という観点で言えば事件の真相を歪めるかもしれない単純思考に陥る可能性を秘めている。

●減反見直し
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080602AT3S3101931052008.html
(日本経済新聞)
1970年より始まった米の生産調整である減反。それが40年近く続いた最近になってようやくブレーキがかかりそうである。
減反は戦後日本の食生活が欧米化した事で米の在庫が増えてしまい、それで田んぼを減らして生産調整としたのだ。
減反は農家を失業させないように裏作として、田を麦や大豆の畑に変えて農業を続けられるようにしてはいるが、作物の転換の難しさなどで農業を辞めてしまうケースもある。(トラクターなどの機械を購入するのも難しい経済状況もある)
その減反政策は現在も続いており2008年度は全国で減反面積10万ヘクタールを目標にしている。
これは食糧自給率4割で問題視されている日本の事情と反する訳なのだが。また、10万ヘクタールを達成するために必要ない減反が行われていないかもしれない。
海外でも米が食される現代も続いていた減反が異常なのだが、政治家の中には減反が中止になると米の価格が低下して農家の収入が減ると反対している。
だが、減反での減収を補助するのに97年から98年の2年間でも5000億円の税金が投入されている。疑いを持って見ればその5000億円が利権となって手放せないのでは?と思えてならない。
世界ではベトナムが穀物の輸出を禁止し、ロシアも規制に入っている。今アメリカでは異常気象で穀物の生産が低下して穀物価格が上がる今日では蓄えとしての米を作るべきだと思う。
他の製作でもそうだが、利権を捨てて未来の計画を立てられる国家になって欲しいもんだ日本は。」
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自己紹介:
某掲示板では呉護衛艦隊または呉陸戦隊とも名乗る戦車と眼鏡っ娘が好きな物書きモドキ
現在25歳の広島県在住
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