忍者ブログ
架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

北朝鮮の核実験で日本は核の脅威という危険がますます高まったと言える。(ロシアと中国の核兵器の脅威は今まであったけれど)

可能性は低いがもしも核攻撃を受けたらという不安がある。
そのもしもを垣間見る動画をニコニコ動画で見つけた。

http://www.nicovideo.jp/watch/nm4904864
(BBCの核攻撃を受けた際のラジオ放送)

聞いていると不安が募るばかりの言葉が流れる。「水を節約して下さい」「我々はこの放送を2時間おきにします」など心細いばかりだ。だが、実際核攻撃を受けた地域に居たら外に出られない。
もしかすると、この放送が聞けれるかどうかが安心できるかのバロメーターになりそうだが、そんな事態は避けて欲しいものだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6742560
(BBCの核攻撃に対する備えについての番組)

ロンドンが核攻撃を受けたという想定でシェルターについて解説がなされている。ジョンとエリックが穴を掘ったり鉄筋を組み立てたりレンガを積んだりして各種シェルターを作り上げる。だが、ナレーションの解説は「これではダメだ」と言わんばかりに「これでは窒息してしまう」「木材が黒こげになる」「直接降下物を防げない」と手作りのシェルターを否定する。
またちゃんとした業者によるシェルターにしても価格で「大半の人には手が出ない」と断じられ「他人を排除する為に暴力を使う心づもりは出来ているだろうか?」という厳しい現実も語られる。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6788532
(英国政府製作 核爆発+家に留まれ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6807337
(英国政府製作 防火+避難場所)

英国政府が国民に向けての広報で作られたものであろう。
「核爆発+家に留まれ」は放射性降下物の脅威を教え、なおかつ他の地域に避難しても救援はされない。だから家に留まれと警告をしている。
「防火+避難場所」は家の中でドアや机に家具で作る避難場所の作り方をレクチャーしている。
(けど、あのシェルター紹介の動画を見ると心細いが・・・)

結論から言えば。

核戦争は絶対やってはならない!

米ソ冷戦の最中に英国が作っただけあって核攻撃の恐怖をひしひしと伝える内容だ。
これは今でも国民保護の観点からでも一般に広く見られても良い動画でもあると思う。









PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
もし北朝鮮に核兵器を使用されたら恐ろしいですね。
金さんももう余命いくばくもなさそうなのに
どうしてこういう大胆な行動を取るのか
逆に、余命いくばくもないからこういう行動を取っているのか
いずれにしても穏やかに進んでほしいものですね。
名無し 2009/06/07(Sun)20:29:04 編集
無題
>どうしてこういう大胆な行動を取るのか

これは後継者問題でしょうね。
国内外に弱さを抱えているからこそ強硬な行動に出てまずは国内で軍部の支持を得る。
対外的にも核兵器保有国という肩書きを得る。
それで新しい後継者の時代をスタートさせたいからでしょうね。
それに日本が振り回されるのは嫌なもんだけど。
葛城マサカズ 2009/06/07(Sun)21:25:46 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[03/22 ko-kel-per]
[01/14 番犬部隊隊長]
[10/07 葛城マサカズ]
[09/30 葛城マサカズ]
[09/30 葛城マサカズ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
葛城マサカズ
性別:
男性
自己紹介:
某掲示板では呉護衛艦隊または呉陸戦隊とも名乗る戦車と眼鏡っ娘が好きな物書きモドキ
現在25歳の広島県在住
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]