架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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昨日。前回と同じ広島シネツイン新天地で見ました。
少しでも混雑を避けようと午後からの上映を見ようとしたら映画館の中がもうギュウギュウの混雑振り広島では他にもう1件の映画館しか上映しないとはいえやはりエヴァファンは多いなあと改めて実感。
また、並ぶ人の整理を懸命に行うシネツインの従業員さんに感服するばかりだ。
さて、内容だが。箇条書きにすると。
・新キャラの真希波・マリ・イラストリアスがすんごく可愛い!
・庵野と樋口が組むと良い機械美が見れる
・軽装甲機動車があっちこっち出まくる
・アスカのサービスシーンがかなり多め。けどラストはアスカファンにはキツいかも
・レイは良い子やなあ
・「今日の日はさよなら」が鬱ソングになりました
・ゲンドウも苦労してんなあ
・シンジは漢らしくなったのお
・最後の最後でいいところを持って行ったカヲルくん
にしてもマリは可愛いなあ。眼鏡っ娘だし、スタイル良し危機を楽しむような元気さが良い。語尾の「にゃ」もたまらねえ~。坂本真綾さんやっぱ良いわあ~
名前の「真希波」は旧海軍の夕雲級駆逐艦の5番艦からなのだろうかなあ。「イラストリアス」はどうみてもイギリスの空母からだろうけど。
名前ネタだとアスカが惣流から式波に変わっていたがこれは旧海軍の吹雪級駆逐艦の12番艦の「敷波」からだろうかな?こうなるとエヴァパイロットの少女はレイを含めると旧海軍駆逐艦で揃う訳だか。庵野監督の遊びだろうかなこれは。
映画の内容はTV版で言えば第8話~第24話の頭までの内容と言ったところかな。
それら全部の内容は描かれる事は無かったがサクィエル戦でのエヴァのダッシュやエヴァ4号機の消失と3号機の日本への移送。加持の畑が描かれている。
だが「破」とあってマリの登場以外でもTV版と違うところが結構あった。
・トウジの妹が退院。(また台詞は無いが姿を始めて見せる)
・トウジがエヴァのパイロットにならない。(アイスの棒を見て「ハズレや」と言うのがその暗示だろうか?)
・アスカがエヴァ3号機のパイロットとなる。
・レイとアスカが料理に励む。
・ゲンドウとシンジを仲良くさせる為の食事会がレイを中心に準備される。
エヴァ3号機のパイロットがアスカになったのはパンフレットで監督の鶴巻和哉氏が語るところではアスカをストーリーの中心に参加させる為に今回の変更があったようだ。
だが、TV版を知っている方なら3号機がどんな運命を辿るかは分かるであろう。それがアスカファンが見るには厳しいものかもしれない。
今回一番の違いを見せたのはレイであろう。
食事会をゲンドウに提案するというかなり積極的な面を見せたのは驚くし、シンジについても「一緒に居てぽかぽかする」という「恥ずかしい台詞禁止!」と叫びたくなる変わりようだがこれはこれで悪くはない。
また今回見て意識の違いを感じたのはゲンドウの心境が理解できようになったところか。
本編の冒頭では亡くなった妻ユイに関する物は全て処分し、ユイは心の中にあると言う台詞はゲンドウがいかにユイを愛して悲しんでいたかをようやく分かった。(TV版でも同じ台詞を言っていたがゲンドウの心境は理解できずにいた)他にも食事会に参加しようとする姿や「もっと大人になれ」と諭したり、ゼルエル戦でのシンジに向かう姿はまさに父親であった。息子であるシンジに向き直り、またシンジを1人の人間として成長して欲しいと願う姿が見えたと思えるのは俺だけだろうか?
いや俺が歳を取ったせいかな(笑)
シンジは前作についてはあまり良く感じなかったが、今回はゼリエル戦で「レイを助ける!」と漢らしくなったのが凄く良かった。TV版やこれまでの劇場版でも受動的な性格が自分から意志をはっきりして動くという姿は「破」において一番の進展だと思う。
さて、今回の兵器関連だが。
冒頭ではロシアでの戦闘とあってT72(?)が走向しながら使徒を砲撃している。また同じ戦車だと日本の90式戦車がUNの文字を付けて初登場。(それまではサキエル戦での74式しか出ていない)
第7使徒に備えての展開やエヴァ3号機地上輸送での警護に使徒化した3号機を砲撃している。(個人的にはもっとアップにした砲撃シーンを見たかった)
地上車輌では軽装甲機動車が戦闘場面のみならず第三新東京市の日常風景でも出ている(パトリオットミサイルの発射装置を積んだトレーラーが踏み切りを渡る場面もある)
こう見ると庵野総監督が好きなんだなあとしか思えないぐらい頻繁に登場している。まあ、戦車や歩兵戦闘車とは違い専用車輌というものでは場面的に使い易いものだからかもしれないけど。
他に艦艇も登場し、第7使徒を攻撃する艦隊には「こんごう」級や「たかなみ」級護衛艦が登場。航空機もエヴァ2号機を運んでいた輸送機を護衛するSu27戦闘機に加持が脱出に使った機体はエクラノプランのA90をジェット機にした物みたいに見えた。
他にネタ関連だとミサトの携帯(?)の着信音がウルトラマンに出てくる効果音ぽかった。(スタジオカラーの文字が出る時もウルトラマンが変身する時の音だし)
最後に個人的なネタだがアスカが使っている携帯電話はエヴァ携帯と言われるSH-06Aなのだが、実は俺が行っている会社で製造していたりする。アニメでそれを見るのはどこかニヤニヤとしてしまう気分だ(笑)
全体的な感想としては面白かった。
ラストのサードインパクトになろうとするまでの流れはAirまごこころを君にを見ているような圧倒される感じを受けた。(神ががかりな展開とはこれな事かな)だが、久々に高揚した気分を見終わった後に得た。それは映画が終わった後に観客の多くがざわめいた事からも窺えた。それは序でもそうだったしエヴァが好きだからこその満足感と次回への期待感から出た快感だったと思う。
思うのだが、このエヴァ新劇場版のシリーズが終わったら庵野監督で日本沈没(一色登希彦の漫画版ので)をやってくれんかなあと何となく思った。
少しでも混雑を避けようと午後からの上映を見ようとしたら映画館の中がもうギュウギュウの混雑振り広島では他にもう1件の映画館しか上映しないとはいえやはりエヴァファンは多いなあと改めて実感。
また、並ぶ人の整理を懸命に行うシネツインの従業員さんに感服するばかりだ。
さて、内容だが。箇条書きにすると。
・新キャラの真希波・マリ・イラストリアスがすんごく可愛い!
・庵野と樋口が組むと良い機械美が見れる
・軽装甲機動車があっちこっち出まくる
・アスカのサービスシーンがかなり多め。けどラストはアスカファンにはキツいかも
・レイは良い子やなあ
・「今日の日はさよなら」が鬱ソングになりました
・ゲンドウも苦労してんなあ
・シンジは漢らしくなったのお
・最後の最後でいいところを持って行ったカヲルくん
にしてもマリは可愛いなあ。眼鏡っ娘だし、スタイル良し危機を楽しむような元気さが良い。語尾の「にゃ」もたまらねえ~。坂本真綾さんやっぱ良いわあ~
名前の「真希波」は旧海軍の夕雲級駆逐艦の5番艦からなのだろうかなあ。「イラストリアス」はどうみてもイギリスの空母からだろうけど。
名前ネタだとアスカが惣流から式波に変わっていたがこれは旧海軍の吹雪級駆逐艦の12番艦の「敷波」からだろうかな?こうなるとエヴァパイロットの少女はレイを含めると旧海軍駆逐艦で揃う訳だか。庵野監督の遊びだろうかなこれは。
映画の内容はTV版で言えば第8話~第24話の頭までの内容と言ったところかな。
それら全部の内容は描かれる事は無かったがサクィエル戦でのエヴァのダッシュやエヴァ4号機の消失と3号機の日本への移送。加持の畑が描かれている。
だが「破」とあってマリの登場以外でもTV版と違うところが結構あった。
・トウジの妹が退院。(また台詞は無いが姿を始めて見せる)
・トウジがエヴァのパイロットにならない。(アイスの棒を見て「ハズレや」と言うのがその暗示だろうか?)
・アスカがエヴァ3号機のパイロットとなる。
・レイとアスカが料理に励む。
・ゲンドウとシンジを仲良くさせる為の食事会がレイを中心に準備される。
エヴァ3号機のパイロットがアスカになったのはパンフレットで監督の鶴巻和哉氏が語るところではアスカをストーリーの中心に参加させる為に今回の変更があったようだ。
だが、TV版を知っている方なら3号機がどんな運命を辿るかは分かるであろう。それがアスカファンが見るには厳しいものかもしれない。
今回一番の違いを見せたのはレイであろう。
食事会をゲンドウに提案するというかなり積極的な面を見せたのは驚くし、シンジについても「一緒に居てぽかぽかする」という「恥ずかしい台詞禁止!」と叫びたくなる変わりようだがこれはこれで悪くはない。
また今回見て意識の違いを感じたのはゲンドウの心境が理解できようになったところか。
本編の冒頭では亡くなった妻ユイに関する物は全て処分し、ユイは心の中にあると言う台詞はゲンドウがいかにユイを愛して悲しんでいたかをようやく分かった。(TV版でも同じ台詞を言っていたがゲンドウの心境は理解できずにいた)他にも食事会に参加しようとする姿や「もっと大人になれ」と諭したり、ゼルエル戦でのシンジに向かう姿はまさに父親であった。息子であるシンジに向き直り、またシンジを1人の人間として成長して欲しいと願う姿が見えたと思えるのは俺だけだろうか?
いや俺が歳を取ったせいかな(笑)
シンジは前作についてはあまり良く感じなかったが、今回はゼリエル戦で「レイを助ける!」と漢らしくなったのが凄く良かった。TV版やこれまでの劇場版でも受動的な性格が自分から意志をはっきりして動くという姿は「破」において一番の進展だと思う。
さて、今回の兵器関連だが。
冒頭ではロシアでの戦闘とあってT72(?)が走向しながら使徒を砲撃している。また同じ戦車だと日本の90式戦車がUNの文字を付けて初登場。(それまではサキエル戦での74式しか出ていない)
第7使徒に備えての展開やエヴァ3号機地上輸送での警護に使徒化した3号機を砲撃している。(個人的にはもっとアップにした砲撃シーンを見たかった)
地上車輌では軽装甲機動車が戦闘場面のみならず第三新東京市の日常風景でも出ている(パトリオットミサイルの発射装置を積んだトレーラーが踏み切りを渡る場面もある)
こう見ると庵野総監督が好きなんだなあとしか思えないぐらい頻繁に登場している。まあ、戦車や歩兵戦闘車とは違い専用車輌というものでは場面的に使い易いものだからかもしれないけど。
他に艦艇も登場し、第7使徒を攻撃する艦隊には「こんごう」級や「たかなみ」級護衛艦が登場。航空機もエヴァ2号機を運んでいた輸送機を護衛するSu27戦闘機に加持が脱出に使った機体はエクラノプランのA90をジェット機にした物みたいに見えた。
他にネタ関連だとミサトの携帯(?)の着信音がウルトラマンに出てくる効果音ぽかった。(スタジオカラーの文字が出る時もウルトラマンが変身する時の音だし)
最後に個人的なネタだがアスカが使っている携帯電話はエヴァ携帯と言われるSH-06Aなのだが、実は俺が行っている会社で製造していたりする。アニメでそれを見るのはどこかニヤニヤとしてしまう気分だ(笑)
全体的な感想としては面白かった。
ラストのサードインパクトになろうとするまでの流れはAirまごこころを君にを見ているような圧倒される感じを受けた。(神ががかりな展開とはこれな事かな)だが、久々に高揚した気分を見終わった後に得た。それは映画が終わった後に観客の多くがざわめいた事からも窺えた。それは序でもそうだったしエヴァが好きだからこその満足感と次回への期待感から出た快感だったと思う。
思うのだが、このエヴァ新劇場版のシリーズが終わったら庵野監督で日本沈没(一色登希彦の漫画版ので)をやってくれんかなあと何となく思った。
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