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架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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(「トランスフォーマー」に登場した主な兵器。
上の左からCV22オスプレイ・AC130・A10。下左よりCH53・F22ラプター・UH60)

昨日、友人と見に行った映画「トランスフォーマー」。
映画自体は満足できました。アクションや変形シーンも良いが間でのギャグが絶妙だった。(「日本製だ・・・間違いなく日本製だ」の台詞や主人公の母親が下ネタ言ったりと)
この「トランスフォーマー」では、アメリカ国防総省の協力を得られた為に兵器がよく登場する。
始まりからCV22オスプレイ輸送機が登場して、CH53ヘリが登場。
敵のトランスフォーマーとの戦いではA10攻撃機とAC130がAWACSと交信しながら近接航空支援を行うシーンは俺の中では最高に燃えたシーンでした。
そして、この作品のメイン兵器はF22ラプター戦闘機なのかもしれない。前述のヘリに続いてスクランブル発進し、敵のサイバトロン軍団のトランスフォーマーがF22の姿で変形、ラストの応援として現れたのはF22だったりとロッキードマーチン社の宣伝みたくF22がチャンスがあれば出てくるw(ラストの応援シーンはFA18戦闘攻撃機かAH64アパッチ攻撃ヘリを出して欲しかったなあ)
それにシーンの合間では空母戦闘群も出てきたりと軍オタの俺としては笑みが絶えない作品でした。
(他には初めの場面で基地内に停めてあるM68戦車やF117。ラスト近くでF16も出ていた)

ストーリーのラストでは、UH60ヘリが主人公と合流すべく現れるが、何処かブラックホークダウンに見えたり(実際にブラックホークダウンになってしまった)通信が麻痺したからモールスで通信は「インディペンデイス・デイ」の反撃準備のシーンに見えたりもした。


こうなると、日本版も作って欲しいなあと思ってしまう。それこそ、東宝や大映の怪獣映画ぽくなるかもしれないが・・・
敵のロボットと戦う特殊作戦群を近接航空支援するF2やAH1の姿とか見てみたいですなあ

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本人は悪気は無いのだが、一言が思いがけず大きなショックを受けるものだ。
それを感じたのが昨日の晩。
「寂しいのはわかるが・・・」の一文が頭を叩かれたようなショックを受け、気持ちは一気に落ち込み
沸き上がる悲しさに涙が出てしまった。姉が側に居なくて良かったと本当に思う。
少し時間が過ぎても落ち着かない気分で、それは寝るまで続いた。
つくづく。「何故にここまでショックを受けたのか?」を自問した。
寂しい自分を改めて認識させられた事がショックなのか、寂しいと言うのは違うと心が反発したのか
「何故そんな気持ちになったのか?」全然分からない。意味も分からず悲しい気分という複雑な心境
こんな気分は始めてた。
単に精神が今だ未熟なだけなのかもしれない。

ここで艦隊や位置関係について説明しておこう



(↑自作のとても簡単に描いた地図。上がアフリカのある南。下がイタリアやシチリア島のある北である)
こちらは3つの艦隊。(C)戦艦5隻のイタリア艦隊Ⅰ。(A)巡洋艦5隻からなるイタリア艦隊Ⅱ。(B)軽巡洋艦3隻からなるレーダーの艦隊がある。
イギリスの輸送艦隊を求めて地中海を南へと航行していた。


イタリア艦隊Ⅱ
「そろそろ敵の制空圏内だから引き返えすか※1」



「おい、何言ってるんだ!これだからイタ公はなっとらん!俺がお前らの背後から砲と魚雷で援護してやるから南に行け!」


「ドイツ人なのにロシア人の真似をしてやがる」


「何か言ったか?ああ、背後からの援護が必要なんだな?魚雷1発いっとく?」



「畜生・・・いつか殺してやる・・・」

レーダーの脅しでイタリア艦隊Ⅱは南へ向かう。
イギリス軍雷撃機ソードフィッシュ
「お、敵艦隊発見!タリホー!」



「ぎゃああ!!だから行きたくなかったのに・・・」


「心配するな俺の艦隊も空襲を受けとる」

イタリア空軍はマルタ島の空戦に忙殺されて南へ進む艦隊の援護が出来ず英軍の雷撃機の為すがままにされていた。


「敵は空襲で混乱しておるぞ。潰してしまえ!」


「げ!」
「げ!」

空襲で混乱するイタリア艦隊Ⅱとレーダー艦隊にイギリス艦隊が襲い掛かる。


「腰抜けのイタリア人なんぞ恐るるに足らず!」



「マズイ。これは非常にマズイな。本当に援護してやらんと・・・。全艦突撃!」



「来い、ドイツ人!少しは私を楽しませてみろ!」

とうとうイギリス艦隊と接触したイタリア艦隊。しかし序盤は不利な局面。レーダーはコーネリアに挑んで
活路を見出せるのだろうか?


※1 空母を最後まで持てなかった第2次世界大戦のイタリア海軍は上空の援護を空軍に任せていた。しかし連携は上手く行っておらず満足な空からの援護を受けられない事がイタリア海軍の行動を非積極的にさせた要因の一つとなった。

1941年5月。北アフリカではロンメル将軍率いるドイツアフリカ軍団とイギリス軍とでトブルクを巡る攻防戦が激化していた。
そして今、北アフリカに面する海原、地中海でイタリアとイギリスの海戦が始まろうとしていた。

「これより英軍の北アフリカへ向かう輸送船団を攻撃する!全艦抜錨!」

北アフリカ戦線で苦戦する英軍は強行輸送作戦「タイガー作戦」を発動した。補給物資をジブラルタルからアレクサンドリアへと輸送するこの作戦は。イタリアの勢力圏を横切り地中海を横断するという大胆で危険な作戦であった。
イタリア軍はこの好機を逃さず戦艦5隻からなる艦隊を出撃させた。

「何故かドイツ海軍総司令官のレーダー元帥が軽巡洋艦に乗って参戦しているぞ。Uボ      ートでの通商破壊作戦が主な大西洋がイヤになったか」
「潜って魚雷を撃つとは陰湿過ぎる、暗いよ!海軍軍人なら大海原で堂々と撃ち合うのが正道じゃ~!」
「…ベルリンや狼の巣(総統大本営)で相当ストレス溜まっていたんだな…」


「おい!イタ公!戦艦ぎょうさん持っとるじゃろうが!ドンドン前に行かんか~!」

何やら心を病んだレーダー元帥に尻を叩かれつつイタリア艦隊は出撃した。上空ではマルタ島から出撃したイギリス空軍とドイツ・イタリア両軍の戦闘機が空中戦を展開し戦いの火蓋は切られていた。

「空戦は存外にイタリア軍が優勢です。Bf109が2部隊居た事を差し引いてもでっかい奇跡です」
「まともな戦闘機が無いようでもハリケーンと渡り合えるし、シーファイアにも数で押せば全滅寸前まで追い込めたな。やるじゃないかイタリア人も」
「はは、飛べない○○はただのナントカですよ~」

「ちょっと気が抜けて無いか…」

空戦では優勢になりつつも今だ英軍の輸送艦隊を発見できずにいるイタリア軍。果たして…




※Bf109  ドイツ空軍の戦闘機。ゲーム内ではイタリア軍扱いだがドイツ軍だと思われる。
※ハリケーン・シーファイヤ イギリス空軍の戦闘機。
※この時点でのイタリア軍戦闘機はファイアットG50戦闘機で最高速度472km/h。MC200戦闘機で502km/h。ブレダ65で430km/h(このブレダ65は戦闘機言うには少し怪しいもので、戦闘機・爆撃機・偵察機の任務がこなせる万能機で開発された)ゲームでは爆弾搭載の戦闘機扱い。
対する英軍のホーカーハリケーンは最高速度550km/h。シーファイヤは584km/h。これではまともに追いつけない。普通ならこのゲームのこのステージに1部隊しかない複葉戦闘機グラジュエーター(最高速度407km/h)だけなんだが…

「おおお~えええ~あああ~」の出だしと「アンインストール♪アンインストール♪」のサビで有名なアニメ「ぼくらの」OP「アンインストール」(歌 石川智晶)。
ニコニコ動画でそのMADを探すと結構曲と映像の似合うものがあるのに驚いた。
ミリタリーもの(主にアニメ)で傑作を挙げます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm351738
(タクティカルロアのMAD。曲の出だしとタイトルの登場が凄くマッチしている)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm231391
(ジパングのMAD。大和の砲撃シーンが特に合っている!)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm335953
(ガサラギのMAD。作品の雰囲気と曲が合っているね)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm395931
(映画「パールハーバー」のMAD。映画自体はあんまり良くなかったが、曲と編集で感動ものになってる)

以上を見ると「アンインストール」の悲しげな曲調が戦いの悲壮感を演出してミリタリーものには合うのだろうな。
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某掲示板では呉護衛艦隊または呉陸戦隊とも名乗る戦車と眼鏡っ娘が好きな物書きモドキ
現在25歳の広島県在住
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