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架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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2日に友人達と広島市内に行った時にソフマップで「ハーツオブアイアンⅡ」と同シリーズのパワーアップバージョンである「デゥームズデイ」というPCゲームを買った。 http://www.cyberfront.co.jp/title/hoi1/ (株式会社サイバーフロントのサイトにあるゲーム紹介) これは前から欲しかったゲームだ。 内容は第2次世界大戦の頃の世界をシュミレーションゲームだ。プレイヤーはどれかの国を選び1936年~1950年までの激動をどう乗り切るかをプレイするのだ。 選べる国は実在したものがどれでも選べる。日本やドイツにソ連にアメリカといった主な国に、小さいものではスペイン内戦で分裂した国粋派と共和派のどちらかに、中国では割拠する軍閥まで選べるのだ。 買ってから今日までまさに没頭してた。寝る時間も減るぐらい(笑) さて、最初となるプレイで1936年の日本を選んでスタートした。 まず起きた226事件のイベントで「鎮圧」ではなく「彼らの意見を聞いてみる」を選ぶ。 内閣の顔ぶれで首相が林銑十郎になった。 まず最初のミスで、金剛級戦艦4隻を潰してしまう。そして代わりに天城級戦艦4隻を作るが他の生産を圧迫してしまう。 (まあ、戦争するつもりでないから良かったのだが) 廬溝橋事件が起きるが「戦争をする余裕はない」を選んで日中戦争突入を防ぐ。日本の勢力圏である満州や内蒙古に隣接する西安軍閥の土地だけでも頂こうかなという野望も考えたが、すぐに友好度が低い国民党の勢力圏と隣り合わせだから泥沼の戦いになりそうなので欲を引っ込める。 代わりに産業・航空・火砲を中心に技術を上げる。1940年で88ミリ対戦車砲を装備した1941年型歩兵師団に迎撃機で一式戦闘機隼を装備した陸軍に育った。 海軍は天城級戦艦4隻と翔鶴級空母2隻に最上級巡洋艦2隻・朝潮級駆逐艦部隊2個に九六式陸攻部隊2個を作るだけにした。 とはいえ、国家には資源が必要だ。石油に鉄・希少金属。この三種類が日本では採れないので外交により他国から物資と交換で購入する。 ブラジルやペルーにメキシコ・トルコなどは物資との交換で天然資源を受け取れたが、イギリスやフランスにアメリカと言った富める国はどんなに多くの物資との交換を求めても成功率0%と厳しい。 資源獲得が軌道に乗り技術開発も順調になった。生産関連の技術は川崎重工。航空関連は三菱飛行機と中島飛行機。火砲や戦車は東京工廠に日野自動車・三菱自動車。レーダーや海軍技術関連は呉海軍工廠に研究を任せる。特にスキル8の川崎重工と三菱飛行機がサクサクと開発を進めてくれる。 個人の技術者だと山下奉文と畑俊六が空戦ドクトリン。寺内寿一が陸戦ドクトリン。山本五十六に海戦ドクトリンを研究させる。寺内と畑が技術を持っているのはどこか不思議だがスキル6に5なので重宝する。 外交では三国防共協定に三国同盟を結ばす、なるべく英米寄りに路線変更をしたいがドイツ軍がフランスに勝った訳でも無いのにヴィシー政権のフランスが誕生してインドシナを割譲せよ日本が要求するイベントが出る。割譲要求を「しない」という選択肢が無いので「インドシナ割譲を要求する」にした。要求は拒否されたが。 続いてアメリカが日本に石油輸出禁止を行うイベントが発生。どうも欧米と対立するような流れに。 ドイツは史実よりも2日早い1939年8月30日にポーランドに侵攻して併合。だがイギリスとフランスは宣戦布告せず。 イタリアとドイツがギリシャに宣戦布告。ここでギリシャ救援にドイツに宣戦布告するがギリシャが日本軍の通行許可を拒否した為に動けずギリシャが併合されるのを見守る事となってしまう。 結局ドイツとは一戦を交えずに休戦。だがドイツの友好度は-200にはなったが。 中国では国民党が共産党に軍閥を全て倒し満州と内蒙古を除く地域を統一した。少し焦りを感じる。 1941年6月。ドイツがソ連に宣戦布告した。フランス・オランダ・ベルギーとは戦わないまま突入した独ソ戦はドイツ有利に進みレニングラードを9月には占領していた。 1942年2月には中国がソ連に宣戦布告。モンゴルを併合してシベリアへと進軍する。 ますますな焦りもあるが、技術も高まったので日本もソ連に宣戦布告。ウラジオストクなど沿海州を併合した。だが、樺太では2度の攻撃に失敗した。 この時期になると歩兵師団は1941年型。対戦車砲は88ミリ。戦車は四式中戦車が開発を完了していたので対ソ戦の自信があった。 だが技術開発に専念し過ぎたせいか進撃ルート以外の地域は少し手薄になってしまった。そこをソ連軍に攻められて満州の一部が占領されかける。 だが、こちらが沿海州からハバフロスクを攻めるとそのような逆襲は無くなった。またその頃になると中国軍はモンゴル以北の地域を次々と占領していた。つまり日本軍と対峙するソ連軍は孤立していたのだ。 結局中国軍に行く手を阻まれたのでカムチャッカ半島に海軍陸戦隊4個師団で攻めて占領。だが、そこまでだった。 ドイツがソ連に勝利したのだ。ソ連の支配地域は全てドイツに併合されてソ連は消滅した。時に1944年11月の事である。 日本は満州以東及び以北のシベリアに増援と航空支援でようやく陥落した北樺太。カムチャッカ半島が日本の得た領土だ。 ここまでだプレイした内容だ。とりあえずは日中戦争と対米戦を回避したが思いがけない中国国民党の躍進にソ連の滅亡という史実にない流れとなった。 やはり、面白いなこのゲームは。
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無題
あ、買いましたか。買っちゃいましたかw
国民党は不気味な存在なので、
早めにつぶすか、クーデターで親日政権にしたほうが安心ですよ。
早池峰山 URL 2009/01/04(Sun)14:21:49 編集
無題
やっぱり何か対応した方が良かったのか国民党。
共産党をあっさりと潰したりと今回のプレイではなかなか生きが良いものだったよ国民党w
葛城マサカズ 2009/01/04(Sun)23:16:50 編集
無題
あけおめー
前から面白いという話は聞いてたけど、こんなに細かいこと出来るゲームだったのか。
しかしこうしてみると満州がうまいこと緩衝地帯になってるのが良く解るね。
インパルス 2009/01/05(Mon)06:16:26 編集
無題
>満州がうまいこと緩衝地帯になってるのが良く解るね

あけおめー
このゲームだとシベリア侵攻拠点に満州はなっていたな。むしろ満州もある程度広いから防衛するために部隊を置かないといけないから少し負担だね。中国かソ連に攻めようとしても満州防御用に戦力が取られっぱなしだからなあ。国力が高いとそんな問題はないんだけどw
このゲームは中毒になるぜw
葛城マサカズ 2009/01/05(Mon)20:06:15 編集
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