架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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○カルデロン一家問題
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090312-470427.html
(ニッカンスポーツ 「自民党伊吹氏温情措置求める」)
去年からパスポート偽造により退去処分を入国管理局より通告されていたフィリピン人のカルデロン一家。
とうとう退去期限を今月17日に迎える訳だがどうも妙な流れに周囲がなりつつあるようだ。
まず冒頭に出した伊吹文明氏の発言やカルデロン一家の弁護士が発起人となっての「のりこ基金」など一家の周りを取り巻く日本人の動きが変である。
結論から言うと、父親と母親は旅券法違反という犯罪をしているのであるから国外退去処分は受けなければならない。
これはどの国のどの国籍の人間でも受ける処罰なのである。
もしも、「寛大な配慮」なんて事をしてしまえば日本の法律は空文と化すだろう。
罪をしても償わない。そんな前例を作れば不法入国者は情で訴えれば許されるなんて思われるだろう。
まさに、1975年のクアラルンプール事件に1977年のダッカ日航機ハイジャック事件での超法規的措置で要求を呑んで赤軍派のメンバーを釈放した悪しき事例と同じである。
この2つの事件で日本は「テロリストを輸出する国」という不名誉を日本は頂いてしまった。
カルデロン一家を受け入れる事はただでさえスパイ天国なんて言われる日本は出入国に関しては法が機能しないという事を世界に宣言するようなものだ。
また、国家の体面以外にも真面目に自費で来日したりと法を守った外国人達はどう思うだろうか?
資金の調達や入国審査を真面目にしたのに、方や違法で入国しながらも許される者達が居る。当然不平等を感じるだろう。
日本は法があって無いようなものだと呆れるに違いない。
昨年芥川賞を受賞した中国人の楊逸氏は留学生として来日。日本で働き授業料を稼いで学びお茶の水女子大学を卒業。まさに苦労を積み重ねて芥川賞までの栄光を掴んだのだ。
果たしてカルデロン一家と同一に見る事ができようか?
裁判員制度が始まる直前でもあり、法が問われる今日。一時の情に流されて法を曲げるのはまさに愚行である。
罪は償わせる。それをカルデロン夫妻には求めたい。
娘ののりこさんには人生を決める自分にとってより良い決断をしてほしい。
○マンナンライフ提訴
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009030400368
(時事ドットコム マンナンライフ提訴)
株式会社マンナンライフが提訴されている。
その内容は87歳の母親がマンナンライフの蒟蒻ゼリーを食べた為に喉を詰まらせて死亡したからだとして長女が訴えを起こしたのだ。
昨年は幼児の死亡事故を受けて製造が一時中止となっていた蒟蒻ゼリー。それがまた罪として訴えられたのだ。
まず、冒頭の記事を読んで思ったのだが。
蒟蒻ゼリーを食してから5日後に死亡とある。またその母親は半身麻痺であり食事も注意が必要だと思われる。
思うに、これは介護をしていた長女の問題ではなかろうかと思う。
死亡するまでの5日間で何か助かる手段を出来なかったのだろうか?
それに蒟蒻ゼリーには注意書きがなされている。
つまるところ、これは昨年の蒟蒻ゼリー問題にも言えることだが。
自分の過ちを転嫁するなと言いたい。
昨年は蒟蒻ゼリーを凍らせて幼児に食べさせるという信じられない事をしたのに保護者よりもマンナンライフ側が矢面に立たされた。
果たして日本人は他人のふり見て我がふり直せという言葉を忘れたのか?
それともただ裁判で慰謝料を得たいのか?と疑ってしまう。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090312-470427.html
(ニッカンスポーツ 「自民党伊吹氏温情措置求める」)
去年からパスポート偽造により退去処分を入国管理局より通告されていたフィリピン人のカルデロン一家。
とうとう退去期限を今月17日に迎える訳だがどうも妙な流れに周囲がなりつつあるようだ。
まず冒頭に出した伊吹文明氏の発言やカルデロン一家の弁護士が発起人となっての「のりこ基金」など一家の周りを取り巻く日本人の動きが変である。
結論から言うと、父親と母親は旅券法違反という犯罪をしているのであるから国外退去処分は受けなければならない。
これはどの国のどの国籍の人間でも受ける処罰なのである。
もしも、「寛大な配慮」なんて事をしてしまえば日本の法律は空文と化すだろう。
罪をしても償わない。そんな前例を作れば不法入国者は情で訴えれば許されるなんて思われるだろう。
まさに、1975年のクアラルンプール事件に1977年のダッカ日航機ハイジャック事件での超法規的措置で要求を呑んで赤軍派のメンバーを釈放した悪しき事例と同じである。
この2つの事件で日本は「テロリストを輸出する国」という不名誉を日本は頂いてしまった。
カルデロン一家を受け入れる事はただでさえスパイ天国なんて言われる日本は出入国に関しては法が機能しないという事を世界に宣言するようなものだ。
また、国家の体面以外にも真面目に自費で来日したりと法を守った外国人達はどう思うだろうか?
資金の調達や入国審査を真面目にしたのに、方や違法で入国しながらも許される者達が居る。当然不平等を感じるだろう。
日本は法があって無いようなものだと呆れるに違いない。
昨年芥川賞を受賞した中国人の楊逸氏は留学生として来日。日本で働き授業料を稼いで学びお茶の水女子大学を卒業。まさに苦労を積み重ねて芥川賞までの栄光を掴んだのだ。
果たしてカルデロン一家と同一に見る事ができようか?
裁判員制度が始まる直前でもあり、法が問われる今日。一時の情に流されて法を曲げるのはまさに愚行である。
罪は償わせる。それをカルデロン夫妻には求めたい。
娘ののりこさんには人生を決める自分にとってより良い決断をしてほしい。
○マンナンライフ提訴
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009030400368
(時事ドットコム マンナンライフ提訴)
株式会社マンナンライフが提訴されている。
その内容は87歳の母親がマンナンライフの蒟蒻ゼリーを食べた為に喉を詰まらせて死亡したからだとして長女が訴えを起こしたのだ。
昨年は幼児の死亡事故を受けて製造が一時中止となっていた蒟蒻ゼリー。それがまた罪として訴えられたのだ。
まず、冒頭の記事を読んで思ったのだが。
蒟蒻ゼリーを食してから5日後に死亡とある。またその母親は半身麻痺であり食事も注意が必要だと思われる。
思うに、これは介護をしていた長女の問題ではなかろうかと思う。
死亡するまでの5日間で何か助かる手段を出来なかったのだろうか?
それに蒟蒻ゼリーには注意書きがなされている。
つまるところ、これは昨年の蒟蒻ゼリー問題にも言えることだが。
自分の過ちを転嫁するなと言いたい。
昨年は蒟蒻ゼリーを凍らせて幼児に食べさせるという信じられない事をしたのに保護者よりもマンナンライフ側が矢面に立たされた。
果たして日本人は他人のふり見て我がふり直せという言葉を忘れたのか?
それともただ裁判で慰謝料を得たいのか?と疑ってしまう。
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