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架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20080321/20080321_001.shtml
(西日本新聞)
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30935320080321
(ロイター)

チベットでの騒乱から一週間が過ぎた。
中国のチベット支配に抗議するデモを中国の軍や警察が鎮圧に出動し、今も弾圧とも言える事をチベットの人々は受けている。これは独立運動である。
それらは、中国側がチベット一帯から外国人を閉め出した事で全容を知る事は不可能ではるが、騒乱が起きた最初の頃は各国のジャーナリストや観光客に目撃されている。
http://jp.youtube.com/watch?v=iB_bAIS1zV0
(ドイツのTV)
http://jp.youtube.com/watch?v=-OsYg0qoJ00&feature=related
(オーストラリアABC)
http://jp.youtube.com/watch?v=FtvcppN67Nw&feature=related
(騒乱発生直後の映像)

今回の騒乱はチベット以外でもインドやネパールでも抗議デモは起こり、大規模なものとなっている。
何故今なのか?
これは北京オリンピックへ開催が大きいだろう。チベット騒乱が始まる前から環境問題で中国入りをギリギリまで伸ばす選手団や喘息持ちの選手が辞退するなど開催前からマイナスのイメージが出て。そこに食の問題と、国際的に中国を危ぶむムードが出来つつあった。そこに今回の騒乱で中国を追い込もうとしているのだ。
このままチベットの問題で国際的批判が続けば、アフガニスタンに侵攻した事でボイコットした国が続発したソ連のモスクワオリンピックやアパルトヘイト政策でボイコットが起きたモントリオールオリンピックの二の舞ならぬ三の舞を演じる事になるだろう。
そうなれば、国威発揚で長年準備した中国のメンツは潰れる事だろう。
これで、チベットの独立に即繋がるにはまだ遠いだろうが日中戦争(支那事変)で日本が残虐行為を行ったと捏造までして行う中国のキャンペーンは薄れて、その裏側に注視される事だろうと思う。
それは、特に日本。今日の日本テレビで放送された「太田光の私が総理大臣になったら・・・」でチベット問題をナレーションで紹介しただけで、出演者のコメント無し(カットしたのだろう)に次に移る進行をしていた。
これは言論封殺に他ならない。中国を非難してはならないと言う言論弾圧である。
今の日本もチベットとは違う支配に置かれているのだろう・・・。
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