架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日の参議院外交防衛委員会で浜田防衛大臣は北朝鮮の核兵器について「比較的短期間のうちに小型化、弾頭化に至る可能性は排除できない」と述べた。
昨日の記事で取り上げた岡部いさく氏の分析とも合わせて北朝鮮は核を半ば使える兵器として現在持っていると言える。
北朝鮮のミサイルに搭載する核兵器の技術がどの程度進んでいるのかは不明だが、昨日の岡部氏の発言だとテポドン2号には20ktの威力がある5トン以下の弾頭を搭載する事は可能らしい。
これが本当だとするとテポドン2号は核ミサイルに転化できるという事だ。
テポドン2号は4月の打ち上げで日本列島を越えて飛行した。これは北朝鮮は日本に核カードを突きつける事が出来るという事だ。
日本政府は今回の核実験で経済制裁を強化する事を検討しているが北朝鮮の核カードに日本の政治がどう立ち向かえるかが今後の問題だろう。
可能性は低いが北朝鮮の高官が日本に「いつでも東京を火の海に出来る」(かつて北朝鮮は韓国に「ソウルを火の海にする」と恫喝した)と圧力をかけられた場合は独自に毅然とした態度を日本政府は示せるか心配だ。
(アメリカが日本を守るとか確約する後ろ盾があれば別かもしれんけど)
対アメリカにしても北朝鮮が核兵器をモノに出来た事からこれまでの6カ国協議や米朝協議で議論した「核の無能力化」という交渉が失敗した事を示されたのだ。
今後は「核軍縮交渉」という1枚増えた核カードで北朝鮮との交渉をしなければならなくなるだろう。
仮に北朝鮮が核兵器を2発保有していると明言してこれを1発に削減せよとアメリカが要求する。これに北朝鮮は支援などの見返りを要求するだろう。
前と変わらない飴とムチのシーソーゲームが終着点が遠くなって続く(この場合の終着点は北朝鮮の核開発放棄)だろう。
北朝鮮の核兵器の威力は現時点で日本やグアムに届くかもしれない核ミサイルという軍事的な面よりも外交面でアメリカと対等に交渉できるカードを持てた事が最大の威力なのだ。
これは繰り返す歴史なのかもしれない。
核兵器開発の完了は北朝鮮にとってはアメリカと対等に話し合える関係を築く土台になると期待がなされている筈だ。
中国は朝鮮戦争でアメリカの力を知ると原爆開発を始めた。これは唯一の核兵器保有国として力を誇示するアメリカに対抗できる力を持つためだった。(ソ連も同じ様な考えで核開発を進めていた)
工業や経済の成長がまだ途上であったにも関わらず中国は核開発に力を注いだ。
1964年の中国が核実験を成功させると当時のアメリカのケネディ政権は中国への軍事攻撃を計画したが攻撃しても核開発は止められないと判断して外交による対応策を選択したという。
つまりはアメリカにとって軍事力の行使には慎重になる国として見られたのだ。核によって。
これを北朝鮮は学んでいてもおかしくはない。
昨日の記事で取り上げた岡部いさく氏の分析とも合わせて北朝鮮は核を半ば使える兵器として現在持っていると言える。
北朝鮮のミサイルに搭載する核兵器の技術がどの程度進んでいるのかは不明だが、昨日の岡部氏の発言だとテポドン2号には20ktの威力がある5トン以下の弾頭を搭載する事は可能らしい。
これが本当だとするとテポドン2号は核ミサイルに転化できるという事だ。
テポドン2号は4月の打ち上げで日本列島を越えて飛行した。これは北朝鮮は日本に核カードを突きつける事が出来るという事だ。
日本政府は今回の核実験で経済制裁を強化する事を検討しているが北朝鮮の核カードに日本の政治がどう立ち向かえるかが今後の問題だろう。
可能性は低いが北朝鮮の高官が日本に「いつでも東京を火の海に出来る」(かつて北朝鮮は韓国に「ソウルを火の海にする」と恫喝した)と圧力をかけられた場合は独自に毅然とした態度を日本政府は示せるか心配だ。
(アメリカが日本を守るとか確約する後ろ盾があれば別かもしれんけど)
対アメリカにしても北朝鮮が核兵器をモノに出来た事からこれまでの6カ国協議や米朝協議で議論した「核の無能力化」という交渉が失敗した事を示されたのだ。
今後は「核軍縮交渉」という1枚増えた核カードで北朝鮮との交渉をしなければならなくなるだろう。
仮に北朝鮮が核兵器を2発保有していると明言してこれを1発に削減せよとアメリカが要求する。これに北朝鮮は支援などの見返りを要求するだろう。
前と変わらない飴とムチのシーソーゲームが終着点が遠くなって続く(この場合の終着点は北朝鮮の核開発放棄)だろう。
北朝鮮の核兵器の威力は現時点で日本やグアムに届くかもしれない核ミサイルという軍事的な面よりも外交面でアメリカと対等に交渉できるカードを持てた事が最大の威力なのだ。
これは繰り返す歴史なのかもしれない。
核兵器開発の完了は北朝鮮にとってはアメリカと対等に話し合える関係を築く土台になると期待がなされている筈だ。
中国は朝鮮戦争でアメリカの力を知ると原爆開発を始めた。これは唯一の核兵器保有国として力を誇示するアメリカに対抗できる力を持つためだった。(ソ連も同じ様な考えで核開発を進めていた)
工業や経済の成長がまだ途上であったにも関わらず中国は核開発に力を注いだ。
1964年の中国が核実験を成功させると当時のアメリカのケネディ政権は中国への軍事攻撃を計画したが攻撃しても核開発は止められないと判断して外交による対応策を選択したという。
つまりはアメリカにとって軍事力の行使には慎重になる国として見られたのだ。核によって。
これを北朝鮮は学んでいてもおかしくはない。
PR
今日の午前に北朝鮮は2度目の核実験を強行した。
ニュースを見てみると
○今回の実験で20~25キロトン(kt)の核爆発を起こしたとされる。
○北朝鮮は同じ日に射程120キロの地対空ミサイルを発射した。
この2つの事と数字が示すのを考えてみる。
まずは核実験で20kt以上の核出力が作り出せた事。
これは長崎に投下された原子爆弾ファットマン(TNT換算22kt)に匹敵する核出力である。
とはいえ、これは核爆弾の技術が完成したに過ぎない。ファットマンで4.670kgの重量がある。これではノドンやテポドンの弾頭として使うのは不可能だ。
アメリカのICBM(大陸間弾道ミサイル)ミニットマンの弾頭は古いW56でも300kg以上で小型化されている。(核出力は1.2メガトン)
つまりは北朝鮮の核開発はまだその始まりに過ぎず、戦力化はまだまだ先だろうと思われる。
核関連の技術が流出しているとはいえ核兵器の小型化が3年~5年で完成するとは思えない。
それこそ新たな施設や多くのエネルギーを必要とするからだ。施設は出来ても今以上のエネルギーを常に核兵器開発施設に供給し続けなければならないからだ。
だが、フジテレビのニュースで解説した軍事評論家の岡部いさく氏の分析だとテポドン2号の1段目が重量18トンと推測されるから、2段目はそれを支えて飛行出来る事を考えると4.67トンのファットマンでも運搬可能であるから戦力化は早くも可能だと示唆した。
もしも岡部氏の分析が当たっていると日本は既に核戦力の脅威に晒されている事となる。
次に射程120kmの地対空ミサイルについて。
韓国の聯合ニュースはムスダンリから射程120キロの地対空ミサイルが3発発射されたと報じた。報道の中ではこれを「短距離ミサイル」と書かれているが充分に長距離ミサイルである。
射程120kmの地対空ミサイルはロシアのS-300や中国の紅旗-9に匹敵する射程がある。ちなみに日本の自衛隊が装備するパトリオットミサイルPAC2は射程70kmである。
とはいえ飛ぶだけでは有効なミサイルでは無い。誘導はどうなってるかが問題だ。もしも性能の良いレーダーや指揮装置に誘導されたミサイルを今回発射したのであるなら北朝鮮の防空戦力はかなりの向上となる。
けれどもバッジシステムみたいにネットワークがしっかりした運用がなされていなければまだ脅威としては高いとも言えない。
核にしろ、防空ミサイルにしろ社会的経済基盤の向上がなければその発展するスピードは遅いものではないかと考える。
核開発や防空ミサイルの部隊としての運用は多くの電力や整備された通信設備が必要だ。
またそれらを保守管理するために各地を結ぶ道路も必要であるし高度な軍事力は国内の整備がなければ完成はしない。
しかし、北朝鮮は国内整備を無視してでも核戦力強化に力を注ぎ続けるだろう。それはかつて中国が文革の動乱期でも核とミサイル技術を優先して開発し続けた例があるからだ。
北朝鮮の脅威は高いと見るべきだろう。
ニュースを見てみると
○今回の実験で20~25キロトン(kt)の核爆発を起こしたとされる。
○北朝鮮は同じ日に射程120キロの地対空ミサイルを発射した。
この2つの事と数字が示すのを考えてみる。
まずは核実験で20kt以上の核出力が作り出せた事。
これは長崎に投下された原子爆弾ファットマン(TNT換算22kt)に匹敵する核出力である。
とはいえ、これは核爆弾の技術が完成したに過ぎない。ファットマンで4.670kgの重量がある。これではノドンやテポドンの弾頭として使うのは不可能だ。
アメリカのICBM(大陸間弾道ミサイル)ミニットマンの弾頭は古いW56でも300kg以上で小型化されている。(核出力は1.2メガトン)
つまりは北朝鮮の核開発はまだその始まりに過ぎず、戦力化はまだまだ先だろうと思われる。
核関連の技術が流出しているとはいえ核兵器の小型化が3年~5年で完成するとは思えない。
それこそ新たな施設や多くのエネルギーを必要とするからだ。施設は出来ても今以上のエネルギーを常に核兵器開発施設に供給し続けなければならないからだ。
だが、フジテレビのニュースで解説した軍事評論家の岡部いさく氏の分析だとテポドン2号の1段目が重量18トンと推測されるから、2段目はそれを支えて飛行出来る事を考えると4.67トンのファットマンでも運搬可能であるから戦力化は早くも可能だと示唆した。
もしも岡部氏の分析が当たっていると日本は既に核戦力の脅威に晒されている事となる。
次に射程120kmの地対空ミサイルについて。
韓国の聯合ニュースはムスダンリから射程120キロの地対空ミサイルが3発発射されたと報じた。報道の中ではこれを「短距離ミサイル」と書かれているが充分に長距離ミサイルである。
射程120kmの地対空ミサイルはロシアのS-300や中国の紅旗-9に匹敵する射程がある。ちなみに日本の自衛隊が装備するパトリオットミサイルPAC2は射程70kmである。
とはいえ飛ぶだけでは有効なミサイルでは無い。誘導はどうなってるかが問題だ。もしも性能の良いレーダーや指揮装置に誘導されたミサイルを今回発射したのであるなら北朝鮮の防空戦力はかなりの向上となる。
けれどもバッジシステムみたいにネットワークがしっかりした運用がなされていなければまだ脅威としては高いとも言えない。
核にしろ、防空ミサイルにしろ社会的経済基盤の向上がなければその発展するスピードは遅いものではないかと考える。
核開発や防空ミサイルの部隊としての運用は多くの電力や整備された通信設備が必要だ。
またそれらを保守管理するために各地を結ぶ道路も必要であるし高度な軍事力は国内の整備がなければ完成はしない。
しかし、北朝鮮は国内整備を無視してでも核戦力強化に力を注ぎ続けるだろう。それはかつて中国が文革の動乱期でも核とミサイル技術を優先して開発し続けた例があるからだ。
北朝鮮の脅威は高いと見るべきだろう。
仕事から帰ると我が家は電化住宅に変わっていた。
父親と姉が家に居て工事をしてもらい扱い方なんかを業者さんから教えて貰ったそうな。
父親が言うには業者さんは礼儀正しいし、技術もある良い人達だったと言う。変な業者では無いようで安心する。
分かりやすい変化は台所。ガスからIHヒーターに変わり風呂の湯沸かしもどの位の湯や温度があれば良いか記憶する機器に変わった。
営業の人によればこの電化で午後11時から翌朝までがかなり安くなるそうな。(徹夜万歳だなw)
上の画像はIHヒーターの扱い方を業者さんが説明する為に作った料理。カレーに炊き込みご飯・赤飯・カレーに焼きそば・南瓜の煮物・ブロッコリーを茹でたもの。
今日の晩ご飯は揃った。
父親と姉が家に居て工事をしてもらい扱い方なんかを業者さんから教えて貰ったそうな。
父親が言うには業者さんは礼儀正しいし、技術もある良い人達だったと言う。変な業者では無いようで安心する。
分かりやすい変化は台所。ガスからIHヒーターに変わり風呂の湯沸かしもどの位の湯や温度があれば良いか記憶する機器に変わった。
営業の人によればこの電化で午後11時から翌朝までがかなり安くなるそうな。(徹夜万歳だなw)
上の画像はIHヒーターの扱い方を業者さんが説明する為に作った料理。カレーに炊き込みご飯・赤飯・カレーに焼きそば・南瓜の煮物・ブロッコリーを茹でたもの。
今日の晩ご飯は揃った。
前回の続きです。今回は地上展示を中心に画像を掲載します。
恐らく海兵隊のFA-18ホーネット
下から2番目の機体には右側の主翼に空対空ミサイルのスパローとサイドワインダーが装着されていた。
空母飛行隊のVFA27所属のスーパーホーネット。空母以外では厚木を拠点としている。
航空自衛隊第301飛行隊(新田原基地)のF-4EJ改ファントム戦闘機。
尾翼には「無事に帰る」の意味で描かれたマフラーを巻いたカエルの部隊マークがある。
よく見ると30年以上も使われた機体だけあって塗装が剥がれて銀色の金属部分が見える所や染み(?)のようなものが見える。
航空自衛隊第304飛行隊(築城基地)のF-15J戦闘機。
尾翼の部隊マークは基地近くの英彦山の神である天狗を描いたもの。
航空自衛隊第403飛行隊(美保基地)のC-1輸送機。
観音開きの独特の貨物扉が平成版日本沈没を思い出す。
部隊マークは因幡の白ウサギの神話から描かれたものだろうか?
米軍のKC-KC130空中給油機。主翼の下に給油用のポッド(右側)あり、信号収納されたと給油ホースの先端が見える。
アメリカ空軍のC-130輸送機
海上自衛隊のUS-1飛行艇。
下の画像を見れば飛行艇はまさに半分船だなと思う構造だ。
海上自衛隊のMCH-101掃海・輸送ヘリ
陸上自衛隊のOH-6観測ヘリ。隊員がシートをかけている。そしてそのがコクピットにシートで包まれた状態。
こちらもシートをかけるUHー1輸送ヘリ
岩国で一泊するためにシートを被せているのだろうか?
装甲ハンヴィーがあった。基地警備の車両だろう。
イラクでの米軍の足であるこの車両。まさに装甲車といえる姿だ。
ハンヴィーのドア。ドア自体の厚さも凄いが窓が引き戸みたいになっている。開閉は窓の内側にあるレバーでするようだ。
重機も展示されていた。基地が攻撃や災害で損壊した場合はこれらのマシーンが力を発揮する。
左から
海上自衛隊のEP-3C電子戦機
航空自衛隊のT-4練習機・T-3練習機
ブルーインパルスの飛行展示が終わった後に天候は曇りになって行く。
その雲の合間から陽光が差し綺麗な風景を見せた。
祭りは終わり基地内は閑散としている。
ほとんどの来場者が去ったのを見計らったように大雨が降り始めてしまった!
合羽を着たがバスを待っている間はなんとも寒い。帰る頃合いをどうも逃したようだ(笑)
電車に乗る前に友人インパルスと食ったラーメン定食が冷えて空腹の身体にはなんとも美味でありました。
来年はF2支援戦闘機が見たいなあ。
恐らく海兵隊のFA-18ホーネット
下から2番目の機体には右側の主翼に空対空ミサイルのスパローとサイドワインダーが装着されていた。
空母飛行隊のVFA27所属のスーパーホーネット。空母以外では厚木を拠点としている。
航空自衛隊第301飛行隊(新田原基地)のF-4EJ改ファントム戦闘機。
尾翼には「無事に帰る」の意味で描かれたマフラーを巻いたカエルの部隊マークがある。
よく見ると30年以上も使われた機体だけあって塗装が剥がれて銀色の金属部分が見える所や染み(?)のようなものが見える。
航空自衛隊第304飛行隊(築城基地)のF-15J戦闘機。
尾翼の部隊マークは基地近くの英彦山の神である天狗を描いたもの。
航空自衛隊第403飛行隊(美保基地)のC-1輸送機。
観音開きの独特の貨物扉が平成版日本沈没を思い出す。
部隊マークは因幡の白ウサギの神話から描かれたものだろうか?
米軍のKC-KC130空中給油機。主翼の下に給油用のポッド(右側)あり、信号収納されたと給油ホースの先端が見える。
アメリカ空軍のC-130輸送機
海上自衛隊のUS-1飛行艇。
下の画像を見れば飛行艇はまさに半分船だなと思う構造だ。
海上自衛隊のMCH-101掃海・輸送ヘリ
陸上自衛隊のOH-6観測ヘリ。隊員がシートをかけている。そしてそのがコクピットにシートで包まれた状態。
こちらもシートをかけるUHー1輸送ヘリ
岩国で一泊するためにシートを被せているのだろうか?
装甲ハンヴィーがあった。基地警備の車両だろう。
イラクでの米軍の足であるこの車両。まさに装甲車といえる姿だ。
ハンヴィーのドア。ドア自体の厚さも凄いが窓が引き戸みたいになっている。開閉は窓の内側にあるレバーでするようだ。
重機も展示されていた。基地が攻撃や災害で損壊した場合はこれらのマシーンが力を発揮する。
左から
海上自衛隊のEP-3C電子戦機
航空自衛隊のT-4練習機・T-3練習機
ブルーインパルスの飛行展示が終わった後に天候は曇りになって行く。
その雲の合間から陽光が差し綺麗な風景を見せた。
祭りは終わり基地内は閑散としている。
ほとんどの来場者が去ったのを見計らったように大雨が降り始めてしまった!
合羽を着たがバスを待っている間はなんとも寒い。帰る頃合いをどうも逃したようだ(笑)
電車に乗る前に友人インパルスと食ったラーメン定食が冷えて空腹の身体にはなんとも美味でありました。
来年はF2支援戦闘機が見たいなあ。
毎年恒例となった5月5日の在日米軍岩国基地の日米親善デーに行ってきました。
出発の駅で自動改札に切符が詰まって電車に乗り遅れそうになるトラブルがありつつも山陽本線で岩国へ向かう。
岩国駅に着くと先行していた友人のインパルスからメールが届いた。
岩国基地の正面ゲートで30分ぐらい待たされると言う。
基地や駐屯地で一般人にも解放されたイベントだと対テロなどの保安上の問題から来場者の荷物検査がある。
混むという事は豚インフルエンザもあるからかなりの検査をするのだろうかと思い30分のバス待ちを避けて歩いて岩国基地へ向かう。
確かに基地の正面ゲートは混雑していた。今まである程度は並んでいたが正面ゲートいっぱいの人集りは無かった現象だ。
だが、実際は今までとは変わらない検査であった。
机の前に4、5人が並んで立って鞄やバッグ・クーラーBOXなどを来場者に開けさせて中身を見る。
だが、今回は並んだ米兵の内、来場者に一番近い人が中心で他は来たらやるという姿勢で来場者を効率良くさばけない様子であった。
こうしてようやく基地内に入れたが、既にFA18ホーネットとハリアーの飛行展示が行われていた。珍しくハリアーがホーネットに続いて近接航空支援のデモ飛行をしていた。
また、KC130空中給油機にホーネット・ハリアーが空中給油するデモ飛行も行われていた。
(↑給油デモ飛行が終わった後のKC130)
(↑午前中の地上展示の会場)
今年は27万もの来場者があったという岩国基地。やたら食い物の屋台には長い行列が出来ていた。
そのせいか携帯電話のメールが発信できない。インパルスの現在位置が分からなかったが、なんとか見つける事が出来た。今度からはコミケ会場みたいに移動式の携帯電話の中継器が来てほしいものだ。
(↑航空自衛隊のF4戦闘機。左の棒状のものはアナウンス席の櫓の一部。いやあ飛行中を撮すのは難しいw)
(↑海上自衛隊第31航空群のUS-2救難飛行艇)
午前中の飛行展示は自衛隊からだとF4とUSー2で行われた。去年に続いてF4の飛行が見れたのは嬉しい。特に今年は最初に低空で低速に進入するというサービスぷりを見せた。
US-2の登場はパンフレットに無いので驚いた。
US-2は部隊配備が行われたばかりの新型機である。それの飛行を生で見れるのだから今回一番の収穫であった。
濃い青色の塗装は昔のP2-J対潜哨戒機のように思えた。
デモ飛行は短距離の離陸に始まり、高速飛行と低速飛行を見せてくれた。低速飛行は先代のUS-1と同じく穏やかなエンジン音で静かに飛ぶ優雅で迫力のある姿だった。
(↑これがアメリカの味だ!w 上はステーキをパンに挟んで食べるもの。下はオレンジのジュース)
F4を見る前に昼飯を調達。焼いたステーキをパンに挟んで食うシンプルなサンドイッチに近いものを食べた。アメリカ産の肉はどうも固いが美味である。またパンもそのまま食っても結構美味かった。
そしてジュースだが、これはインパルスが買ったものである。俺も飲んでみたが。「どう見てもファンタやないかい!」な味だった(笑)
(↑飛行展示するハリアー)
午後からはまずハリアーの飛行展示が行われた。ハリアーと言えばVTOL機の特技である垂直離着陸や滞空を見せてくれた。画像は空中でゆっくりと一回転するハリアーだ。また他にも左右への移動や空中から高空への急上昇も見せてくれた。
(↑かなり下手な撮し方になってしまった。航空自衛隊のF15)
ハリアーに続いて2機のF15が3回観客席の前を横切った。1回目は会場中央で散開する迫力のある技を見せてくれた。
この次は三沢のF16がデモ飛行を行った。かなり長く飛行デモを見せてくれた。(画像はトイレに行っていたので撮ってない)
(↑ジェットパックの飛行)
午前と午後にジェットパックの飛行があった。このジェットパックはアメリカの企業が製作したもので1000円のパンフレットには今回の飛行を元アメリカ空軍のパラレスキューの人がしているという。
だが、飛行は10秒位で終わった。ジェットパック自体が30秒しか飛べないからだが観客には「え?もう終わり?」と不満足な様子。
技術的には人が乗り物を使わずコンパクトな道具で飛べる画期的なものなんだけどね。
(↑ブルーインパルスのアクロバット飛行)
飛行展示の最後を飾るのは航空自衛隊の第11飛行隊ことブルーインパルスのアクロバット飛行だ。
毎度ながら見事な連携と間を開けない進行はまさに磨かれたプロの技だ。
(スモークで描いた矢が刺さったハート)
2機でハートマークを描き、1機が矢を描く。ブルーインパルスが得意とする洒落た大空の贈りもの。
そういや、これをアニメのスカイガールズでやっていたな。
(高空から降りて左右に散開する5機)
(低空から5機が並んで急上昇する)
(会場右より進入して急上昇する5機)
天気が良かった事もあってスモークがなんとも綺麗に見えた。それに目で追うには広すぎる動きは飛行という美しさを感じてならない。
今回の新しい変化。滑走路の向かい側に立つ新しい管制塔と思われる塔。これは厚木から移転する艦載機の為に備えた施設だろうか。
出発の駅で自動改札に切符が詰まって電車に乗り遅れそうになるトラブルがありつつも山陽本線で岩国へ向かう。
岩国駅に着くと先行していた友人のインパルスからメールが届いた。
岩国基地の正面ゲートで30分ぐらい待たされると言う。
基地や駐屯地で一般人にも解放されたイベントだと対テロなどの保安上の問題から来場者の荷物検査がある。
混むという事は豚インフルエンザもあるからかなりの検査をするのだろうかと思い30分のバス待ちを避けて歩いて岩国基地へ向かう。
確かに基地の正面ゲートは混雑していた。今まである程度は並んでいたが正面ゲートいっぱいの人集りは無かった現象だ。
だが、実際は今までとは変わらない検査であった。
机の前に4、5人が並んで立って鞄やバッグ・クーラーBOXなどを来場者に開けさせて中身を見る。
だが、今回は並んだ米兵の内、来場者に一番近い人が中心で他は来たらやるという姿勢で来場者を効率良くさばけない様子であった。
こうしてようやく基地内に入れたが、既にFA18ホーネットとハリアーの飛行展示が行われていた。珍しくハリアーがホーネットに続いて近接航空支援のデモ飛行をしていた。
また、KC130空中給油機にホーネット・ハリアーが空中給油するデモ飛行も行われていた。
(↑給油デモ飛行が終わった後のKC130)
(↑午前中の地上展示の会場)
今年は27万もの来場者があったという岩国基地。やたら食い物の屋台には長い行列が出来ていた。
そのせいか携帯電話のメールが発信できない。インパルスの現在位置が分からなかったが、なんとか見つける事が出来た。今度からはコミケ会場みたいに移動式の携帯電話の中継器が来てほしいものだ。
(↑航空自衛隊のF4戦闘機。左の棒状のものはアナウンス席の櫓の一部。いやあ飛行中を撮すのは難しいw)
(↑海上自衛隊第31航空群のUS-2救難飛行艇)
午前中の飛行展示は自衛隊からだとF4とUSー2で行われた。去年に続いてF4の飛行が見れたのは嬉しい。特に今年は最初に低空で低速に進入するというサービスぷりを見せた。
US-2の登場はパンフレットに無いので驚いた。
US-2は部隊配備が行われたばかりの新型機である。それの飛行を生で見れるのだから今回一番の収穫であった。
濃い青色の塗装は昔のP2-J対潜哨戒機のように思えた。
デモ飛行は短距離の離陸に始まり、高速飛行と低速飛行を見せてくれた。低速飛行は先代のUS-1と同じく穏やかなエンジン音で静かに飛ぶ優雅で迫力のある姿だった。
(↑これがアメリカの味だ!w 上はステーキをパンに挟んで食べるもの。下はオレンジのジュース)
F4を見る前に昼飯を調達。焼いたステーキをパンに挟んで食うシンプルなサンドイッチに近いものを食べた。アメリカ産の肉はどうも固いが美味である。またパンもそのまま食っても結構美味かった。
そしてジュースだが、これはインパルスが買ったものである。俺も飲んでみたが。「どう見てもファンタやないかい!」な味だった(笑)
(↑飛行展示するハリアー)
午後からはまずハリアーの飛行展示が行われた。ハリアーと言えばVTOL機の特技である垂直離着陸や滞空を見せてくれた。画像は空中でゆっくりと一回転するハリアーだ。また他にも左右への移動や空中から高空への急上昇も見せてくれた。
(↑かなり下手な撮し方になってしまった。航空自衛隊のF15)
ハリアーに続いて2機のF15が3回観客席の前を横切った。1回目は会場中央で散開する迫力のある技を見せてくれた。
この次は三沢のF16がデモ飛行を行った。かなり長く飛行デモを見せてくれた。(画像はトイレに行っていたので撮ってない)
(↑ジェットパックの飛行)
午前と午後にジェットパックの飛行があった。このジェットパックはアメリカの企業が製作したもので1000円のパンフレットには今回の飛行を元アメリカ空軍のパラレスキューの人がしているという。
だが、飛行は10秒位で終わった。ジェットパック自体が30秒しか飛べないからだが観客には「え?もう終わり?」と不満足な様子。
技術的には人が乗り物を使わずコンパクトな道具で飛べる画期的なものなんだけどね。
(↑ブルーインパルスのアクロバット飛行)
飛行展示の最後を飾るのは航空自衛隊の第11飛行隊ことブルーインパルスのアクロバット飛行だ。
毎度ながら見事な連携と間を開けない進行はまさに磨かれたプロの技だ。
(スモークで描いた矢が刺さったハート)
2機でハートマークを描き、1機が矢を描く。ブルーインパルスが得意とする洒落た大空の贈りもの。
そういや、これをアニメのスカイガールズでやっていたな。
(高空から降りて左右に散開する5機)
(低空から5機が並んで急上昇する)
(会場右より進入して急上昇する5機)
天気が良かった事もあってスモークがなんとも綺麗に見えた。それに目で追うには広すぎる動きは飛行という美しさを感じてならない。
今回の新しい変化。滑走路の向かい側に立つ新しい管制塔と思われる塔。これは厚木から移転する艦載機の為に備えた施設だろうか。