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架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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タレント大泉洋さんがフジテレビのプロデューサと結婚。
まさにめでたい!

大泉さんといえば、多くの人は自分も含めて「水曜どうでしょう」が印象深い。
「水曜どうでしょう」は好きな番組の上位にあるから大泉さんの事も他の芸能人の結婚よりもめでたいと感じた。
スタッフに騙されて韓国やマレーのジャングルに行かされたり、登山家や土井喜晴のコス&もの真似など面白い面がまず思い出されるが海外ではホテルの予約するのに英語話せたり、話し方や話の運び方で結構賢い人なんだなと思う。
だからこそ「だらしない自分を見守ってくれる方です」と言う思いやりのある言葉が出るのだ。

お二人の末永い幸せを祈ります。
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1945年10月。
ドイツと日本が降伏して終結した第2次世界大戦だったが、平和はかくも短く終わり世界は三度戦火に突入した。
よりによってその狼煙が最終兵器である核爆弾の炸裂で・・・


(アメリカ軍の原爆投下を受けたモスクワ)

アメリカ軍はモスクワとクイビシェフに原爆を投下。都市や工場に軍事施設を壊滅させた。
この報復としてソ連はヨーロッパとアジアのアメリカ軍と、その同盟国軍に対して攻撃に出た。


(ソ連書記長 ヨシフ・スターリン)
「世界を革命する力を!(CV:川○とも子)」



1945年11月1日 モスクワのクレムリン地下壕内


(ヨーロッパ方面軍司令官 ゲオルギー・ジューコフ元帥)
「同志スターリン。ただ今前線より帰還しました」


「ジューコフさん。おかえり~」


(!?なんか声が少女ぽくなっているぞ?)


(ソ連内務人民委員 ラヴレンチー・ベリヤ)
「同志元帥。驚くのも無理はない、米帝の原爆のせいで同志スターリンは声が川上と○子になってしまったのだよ。命に別状はないが医師の話では東宝の特撮でよくある放射能での突然変異だそうだ。」


「な、なるほど・・・。同志書記長も災難でありますな。では、戦況の説明をします」


(ソ連軍によって南北を統一された朝鮮半島)


(ソ連軍(赤)とユーゴスラビア軍(オレンジ)に侵攻されるギリシャ)


「ご覧の通りアジアでは朝鮮半島よりアメリカ軍を駆逐し、ギリシャではユーゴスラビア軍と共同でギリシャを解放しつつあります」


「私勝った、ぶい!」


「ですが、そう良い戦況ばかりではありません。主戦場であるドイツでは苦戦を強いられつつあるのです」


(ドイツ中部。赤はソ連軍の占領地。グレーはフランスの占領地)


(ドイツ北西部。青はアメリカ占領地。ピンクはイギリスの占領地)


「我が軍はドイツでの戦いをバルト海沿岸を主攻とする進撃を行いオランダとデンマークとの国境まで辿り着きましたが、ブレーメンでマッカーサーが指揮する米英連合軍17個師団に行く手を阻まれております。それに我が軍の背後にデンマーク軍とイギリス軍が上陸して危機に近い状況なのです」


「・・・もう、ゴールしても良いよね・・・」


「それと、ウラジオストクの太平洋艦隊がアメリカ軍の機動部隊によって全滅させられたのですよぉあうー・・・」


「が、がお・・・」


(なんて事だ。ベリヤが堀○由衣の声になったぞ!放射能って怖いなあ)


「でも、ジューコフさんならなんとかしてくれそう・・・」


「分かったわ、けど、あんたの為じゃないんだからね!」


「あうあう~。ジューコフが放射能で釘宮病になってしまったのですよ~」

※今回ネタで出した声優さんやAIRのファンの方すみませんw

1941年12月20日 東プロイセン総統大本営「狼の巣」

レーダー元帥
(ドイツ海軍総司令官:エーリッヒレーダー)
「総統閣下、イギリス本土制圧おめでとうございます!」



(上はイングランド島北端。下はイングランド島南部。どれもドイツ軍に占領されている)


(ドイツ第三帝国総統:アドルフ・ヒトラー)
「今回のイギリス本土上陸作戦は海軍の功績が実に大きい」

レーダー元帥
「それは総統閣下が海軍力増強を行って貰えたからであります」

フランス・オランダ・ベルギーの本土をを制圧したドイツ。1941年8月19日にはイギリス本土への上陸作戦「ゼーレーヴェ」を開始。ドイツ海軍の2個海軍歩兵師団を尖兵に40個師団が上陸した。
イギリス海軍はドーバー海峡に敷かれたドイツ軍の補給線を断つべく本国艦隊を出撃させた。
だが、ドイツ海軍は3個艦隊をドーバー海峡を守るべく東西に展開させていた。
その戦力は空母6隻・戦艦3隻・巡洋戦艦4隻を中核としたものである。


「それにしても空母はかなり役に立つ。作った甲斐があったものだ」
レーダー元帥
「空母ばかりではなく、新型戦艦も役に立ちましたぞ!1隻で戦艦3隻に巡洋戦艦1隻・巡洋艦5隻を撃沈しましたぞ!」

ドイツ海軍は「ビスマルク」級に続いて46センチ主砲を備えた戦艦「フリードリヒ・デァ・グロッセ」を建造していた。
この空母と戦艦の建造はドイツの工業力に大きく影響した。
陸軍の師団や空軍の航空機の生産が遅れる事となる。
それは史実で起きたノルウェーとソ連への侵攻作戦を断念させる事となる。

「艦名に付けたフリードリヒ王の名に恥じない鬼神の如き働きだ。だが今回は空母や空軍の対艦攻撃機の戦果も大きいものだ」







(海戦の履歴)

レーダー元帥
「我が空母『グラーフ・ツェッペリン』・『ザイトリッツ』・『ペーター・シュトラッサー』の航空隊が戦艦『ロイヤル・オーク』・『ヴァリアント』・『バーラム』・「リヴェンジ』を、撃沈しています。空軍も巡洋戦艦『フッド』に自由フランス軍の戦艦『パリ』と空母『ベアルヌ』を撃沈しております。これは海戦で航空機を有効的に使った歴史上初めての事ですぞ!」

史実のタラント空襲が無かった事からこの世界では日本海軍よりも先んじて航行中の戦艦を航空機で撃沈したドイツ海軍と空軍。

レーダー元帥
「このイギリス本土を巡る戦いで我が軍はイギリス海軍の戦艦12隻・巡洋戦艦2隻・空母7隻・軽空母1隻・重巡洋艦17隻・軽巡洋艦11隻を撃沈。自由イギリス軍の戦艦3隻・空母1隻・重巡洋艦3隻を撃沈。ベルギー軍の軽巡洋艦1隻を撃沈しました。
我が方も戦艦『ティルピッツ』と重巡洋艦『アドミラル・ヒッパー』・『グラーフ・シュペー』・『アドミラル・シェーア』・『プリンツ・オイゲン』に軽巡洋艦『ケルン』・駆逐隊1個を失いましたが、イギリス海軍に限ればもう全滅に等しいかと」


「浮かれているなレーダー。総合の戦果に9月の海戦でイギリス海軍への見方を過小評価し過ぎではないかね?」


1941年9月29日。イギリス海軍と新生ドイツ海軍とのイギリス本土を巡る決戦が起きた。
この海戦でドイツ軍は戦艦が3隻に関わらずイギリス軍の戦艦と空母を7隻づつを撃沈するという大戦果を挙げた。これには4隻の空母を集中運用していた事が大きかったが、この望外の戦果はレーダーが増長するほどの奇跡と言えた。


いや~それにしても、大事に育てた艦隊が役に立ってくれたもんだ。
これなら史実の水上艦は全部スクラップにされる総統命令は回避出来る働きだ。
そろそろ対ソ戦に備えた陸軍と空軍の増強をせにゃいかんけどまだイギリスやフランスの残党をなんとかしないとね。
今のプレイだとまだ日本はアメリカと開戦してないんだよね。
けど、アメリカの影も恐ろしい。
いっその事ソ連との友好関係を維持して対米戦に備えた海軍力重視にするか・・・。
主導権はあっても敵が多いし広範囲だと大変だぜ。



http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK843092920090407
(ロイター 米国防総省が10年度予算計画を発表)

6日にアメリカのゲーツ国防長官は2010年度の国防予算計画を発表した。それは全体的に縮小したもので兵器調達に新型爆撃機や艦艇の計画中止が述べられ、その中にF22の新たな購入計画が無い事が発表された。

これにより日本ではFX(時期主力戦闘機)の候補からF22が脱落したとネット上や論評では言われている。
アメリカの購入計画だから日本がお金を出せば買えるのではないかと思われるかもしれないが、F22が新しい時代の戦闘機である第5世代戦闘機である事を考えればお金だけでアメリカが購入を認める戦闘機では無い。
整備や修理を日本の空自がする訳だからF22の機密を一部日本に解禁する必要がある。かといって空自のF22飛行隊を在日米軍基地に置いてパイロットだけは自衛官。整備と修理は米空軍の将兵という複雑で実の無い運用では有事では混乱を招くだけだ。
これを思うにやはりF22はFXの候補から脱落したと思うのが妥当だろう。

残るはF15FX・FA18E/Fスパーホーネット・ユーロファイタータイフーンの3機種となった。
(本来からこの3機種だけな気もするが)
FXが主力戦闘機の選定であるからFA18E/Fは除外であろう。オーストラリアはF35の開発が遅れている事からFA18E/Fを購入する事になったが、冷戦構造がまだ残り軍備の近代化と拡大が行われる東アジアの日本とは置かれた状況が違う。
中国空軍のSu30やJ10に韓国空軍のF15EにF16・ロシア空軍のSu27と第4世代戦闘機を100機~40機を運用する対立要因がある国が隣にある日本にとっては主力戦闘機としてFA18E/Fでは最高速度マッハ1.8(また1.6とも言われる)では力不足である。
となると、残るはF15FXとユーロファイターだが航続距離と最大速度ではF15FX(F15E)の方が上だ。
特に航続距離は対中国の最前線となる先島諸島周辺の空域で活動するには必須と思われる。
また長い運用経験があるF15系統ならば空自では短い期間で慣れる事も出来るだろう。
という訳でFXはやF15FXになるであろうと思われる。

だが、日本も国産で戦闘機開発を進めるべきだろう。神心でも良いが、第4.5世代戦闘機を独自に作るべきだろう。
最大速度マッハ2.5で航続距離は増槽付きで5500km・兵装類機外搭載量9500kg~10000kg・FA18E/FやユーロファイタータイフーンみたいなRCS低減設計(F2支援戦闘機で電波吸収材を導入している)
性能的にはステルス性を高めたF15みたいな戦闘機だ。
けど、エンジンが問題だな・・・。
6日前の4月5日。北朝鮮は新型の弾道ミサイルを発射し、1998年のテポドンを上回る飛距離を見せた。
今回の発射で日本政府は北朝鮮のミサイルが飛行コースの下にある東北地方に墜落しないか危ぶんで自衛隊に初めて「破壊処置命令」を発令した。
空自は弾道ミサイルを撃墜出来る能力を持つPAC3地対空ミサイル部隊を東京都内や千葉県に埼玉県・岩手県・秋田県の自衛隊施設に展開した。海自は弾道ミサイルが迎撃出来るSM3艦対空ミサイルを搭載したイージス艦「こんごう」と「ちょうかい」が佐世保基地から日本海に展開した。また「きりしま」は太平洋側に展開して東北地方を通り過ぎたミサイルの追尾を担当した。
アメリカも電子戦機RC135コブラボールにE3セントー早期警戒管制機が嘉手納に展開して発射予告の時期より前に北朝鮮監視の飛行を行っていたようだ。
米海軍もアーレイバーク級駆逐艦「ステザム」が3月23日に青森港へ入港していた。米海軍は北朝鮮に備えた動きではないと発表したが、発射後に日本海では米軍艦艇が2隻居たとニュースで報じられていた。その映像もアーレイバーク級であったから「ステザム」がその1隻であろう事は間違いない。
軍事的に見ればまさに臨戦態勢で、1998年の時より警戒態勢やミサイル防衛の技術が高まった事で構える姿勢が特に日本が出来たからだ。
北朝鮮は人工衛星打ち上げであるから日米の警戒態勢は過剰な行動だと非難したが、国連安保理決議1695に違反している事に間違いはない。
1695では「ミサイル関連計画の停止」が書かれている。人工衛星の打ち上げでも、衛星を宇宙まで運ぶロケットがミサイル技術に転化出来るのは米ソ冷戦からの常識である。
テポドン2が日本を狙うミサイルでは無いにしろ、北朝鮮がミサイルを使った対外的なアピールを続けるのは脅威に他ならない。
今回の打ち上げで北朝鮮はミサイル技術の開発に余念がない事を示している。日本を攻撃するに使うであろうノドンミサイルの改良(正確な誘導装置など)も技術の向上した事で行われるかもしれない。
はっきりとメディアでアメリカと共に日本とも敵対する意志を述べる北朝鮮。こんな国が日本を射程に入れた弾道ミサイルを持っている事はいつ日本にミサイルが向けられるか分からない脅威であるからだ。
だから、今回の「破壊措置命令」は国家の姿勢として正しいものである。

今回の発射で、日本はちょっとした混乱が起きた。
北朝鮮が発射すると通告した4月4日~8日の第1日目である4月4日。防衛省からの誤報が秋田県に流れてしまい、正午過ぎには千葉県のガメラレーダーことFPS-5警戒管制レーダーの誤探知と空自側の情報確認ミスでEm-Netに「飛翔体発射」の誤報が流れてしまった。
すぐに訂正されたが、マスコミでは今もこの誤探知や誤報で自衛隊はだらしないとした論調が出てしまっている。
けれども、実戦に近い状況を初めて大規模な形で経験した事を思えば何の損害も無いのだから問題点が洗い出せて良かったのではないかと思う。
安全保障問題では未熟さや未整備な点が多い日本なのだからこのぐらいのアクシデントは当然とも言える。
今回の誤報が良い経験となる糧になる事を望むばかりだ。

さて、あのガメラレーダーは何を探知したのだろうか?
千葉県のガメラレーダーは試験用の物であり、完成された物とは違うから不具合が生じてしまったのではないのか?
いや、北朝鮮のミサイルは発射してすぐに落ちてしまったから判断できずに誤探知と判断したのでは?
(2006年の発射でテポドン2はすぐに事故で40kmで落下したという)
4日は色々と推測をしたものだ。
だが、ガメラレーダーは「何か」を探知していたようである。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090409/kor0904091145003-n1.htm
(産経ニュース。北ミサイル発射前日に偵察中の戦闘機墜落か)

なんと4日にテポドンの発射基地あがある舞水端里(ムスダンリ)の空域で偵察飛行をしていたミグ23戦闘機1機が海上で墜落していたと韓国の聯合ニュースが9日に報じている。
ミグ23は発射直前の4月2日に韓国からの報道によれば日米の警戒に対抗して舞水端里近くの基地に配備されたという。
その内の1機が4日に墜落した。もしかするとこのミグ23を探知したのかもしれない。
それをミサイルと判断したのは誤りだが、もしも本当に舞水端里のミグ23を探知したとすると千葉県から北朝鮮北部までもを広範囲に探知出来る能力をガメラレーダーは備えている事が証明される。

さて、今回のテポドン2はどのぐらいの射程があるのだろうか?
日本列島を越え、日本より東に1200kmまで飛んだのを自衛隊は(「きりしま」のレーダーだろう)確認している。
アメリカ軍は追尾した情報で、「ハワイに届かない」としている。
これと北朝鮮が通告した第2段目の落下海域とを考えると太平洋の半分までもを射程としたミサイルではないかと推測する。
これでは、グアムは狙えてもアメリカ本土までは届かない。そうなるとアメリカにとって脅威では無いのでは?とも言えるが、そうでも無いと思える。
1998年のテポドンよりも格段に性能向上である。次に登場するテポドン3は米本土に到達するかもしれいないとアメリカに潜在的な脅威を与える事になるだろう。そうした意識が強いとブッシュ政権が行った重油供給停止の措置などアメリカ独自の制裁を行うと思われる。
だが、アメリカが危惧するのはテポドン2の技術がイランに渡りイスラエルを狙えるミサイルが開発される事だろう。
イランは北朝鮮からスカッドミサイルやノドンミサイルの技術提供を受けてハシャブミサイルを開発している。
そのイランは2007年に「アシュラ」という射程2000kmと言われるミサイルを開発したと発表している。
これでもイスラエルを攻撃可能だが大気圏外という高々度を飛行する弾道ミサイルであろうテポドン2の技術もイランは欲しいと思うだろう。
射程2000kmを越え3000kmに近いであろうテポドン2はイスラエル攻撃に使うなら弾頭の重量を増やして射程距離を削る代わりに攻撃力を増す事が可能であろうし、核兵器の搭載も可能になる実現性がある。
つまり、イスラエルにテポドン2の技術が渡ってモノにしてしまったら中東の緊張が高まるであろうし。
そうなれば宥和政策に変化しつつあるアメリカとイランの関係が崩れるであろうし、アフガンの安定化にも悪い影響が出るだろう。

何にせよ北朝鮮のミサイルは世界情勢を騒がせる花火である事は確かだ。
この花火に経済制裁の実行と中止や圧力と対話の繰り返しで関係が進展せずいたずらに北朝鮮の態勢維持に国際関係が手を貸させる道具になってほしくない。
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某掲示板では呉護衛艦隊または呉陸戦隊とも名乗る戦車と眼鏡っ娘が好きな物書きモドキ
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