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(↑孫策さんのブログ「声優マニアックスより)
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20070813-240922.html
(↑日刊スポーツより)
「ひぐらし」のアニメを見ていて俺は「まさか実写で映画とかなるかな~?」と考えた事があった。
なんと、それが現実になったのだ!
けれど俺は望んで無いし、むしろ「実写でやるべきでは無い」と思い反対なんだ。
ゲームやアニメで「ひぐらし」の世界に溺れた人なら尚更実写への抵抗は強いだろう。まあ、アニメやマンガの作品を実写のドラマ映画でやって良かったと思える作品が無いからだと思うし、何よりも「違和感」が強くあるだろうと思うからだ。(特にレナの「嘘だ!」や梨花の「にぱ~」とかキャラクターの特色である癖とか)
まず、実写では出ない所を予想
・梨花が神社で惨殺
・梨花が詩音の前で包丁で自殺
・沙都子が貼り付けにされて詩音に拷問されるシーン
・沙都子が風呂場で倒れてるシーン(何か別の表現にされそう)
・エンジェルモートの制服・・・(あれこそアニメや漫画でこそのモノだと思うw)
ここまで否定的に書いてきたが、監督がどんな風に作り上げるか大変気になる所です。
(左。73式中型トラック 右。地下鉄サリン事件での化学防護隊)
同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」を原作にした同名アニメの第2期である「ひぐらしのなく頃に解」が放送中である。(スカパーのATXで第5話まで見た)
今回は第2話から梨花がよく登場して顔が「にぱ~」としている俺ですw(実は魅音も好きだがw)
今作では俺の趣味である軍事で見る所が一つある。
雛見沢大災害での陸上自衛隊である。
「解」の第5話「雛見沢大災害」では73式中型トラックに73式小型トラック(いわゆるジープ)が登場します。何よりも注目は陸自隊員達の化学防護服だ。
グレーの防護衣。これは「化学防護衣4型」で陸自でも化学防護隊しか装備されないものだ。ゴム製で気密性が高い防護服で、地下鉄サリン事件での車輌内で除洗作業で着ていた。(他はガスマスクのみや、最近では個人用防護装備が使われてる)
つまり、雛見沢に派遣されたのは化学防護隊という事だ。(原作だと化学防護隊が来たと書かれた聞く。つまりアニメのスタッフはそれを知って調べて描いたのだろうと思う)
ちなみに「ひぐらし」の舞台である昭和58年では第101化学防護隊しか陸自の対NBC部隊はいない。
「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!」
「ふん!弱々しいファーストチルドレンの言葉なんぞ吐きおって。そんな事で私に勝てるか!」
イギリス軍雷撃機と艦隊(H部隊)の襲撃に陣形を崩したままのイタリア艦隊Ⅱとレーダー艦隊。レーダーは自らの旗艦である軽巡洋艦を混乱する友軍艦艇をかき分けて突き進む。
「勇気は認めてやる。だが、バラバラとなった艦隊に何ができよう」
イタリア空軍
「待たせたなドイツの旦那」
「遅いぞこのパスタ野郎」
クレタ島上空での空戦が一段落するとイタリア空軍は艦隊の援護の為に現れた。これに複葉布張りのイギリス軍雷撃機ソードフィッシュは退散した。
イタリア艦隊Ⅱ
「珍しく援護したな我が空軍は。ゲスト(レーダー)が居るからかよ・・・」
「愚痴言う暇があるならスクリューと砲を動かさないか!制空権が回復したから一気に反撃するぞ!」
勢いを付けたレーダーとイタリア艦隊はイギリス艦隊に逆襲する。少し前と違い、確実に1隻づつイギリス艦艇を撃沈していく。
「くそう、マルタ島と空母『アークロイヤル』の航空隊が頑張ればもう少しで・・・」
歯ぎしりするコーネリアを嘲笑うように枢軸軍の艦隊はイギリス軍を蹴散らし進む。
「敵空母『アークロイヤル』発見です!」
「なんて事だ!ここまで攻められるとは!」
「「地中海の藻くずとなれ!!」」
レーダーとイタリア艦隊Ⅱは積年の怒りをぶつけるようにイギリス空母「アークロイヤル」を叩きに叩き、地中海の海底へ送り込んだ。
「まだ・・・まだ勝ったと思うな!」
イタリア軍はこうしてイギリス軍H部隊を壊滅させた。しかし、残る目標の輸送艦隊と障害となる地中海艦隊は今だ健在であった。
日本がソ連に和平の仲介を依頼しようと動いてた。
対するアメリカでは、どうだったか。
1943年のカイロ宣言では米英中(中華民国)の首脳の間で「日本の無条件降伏を目指す」と方針が決まり。1945年2月のヤルタ協定ではソ連の対日参戦がドイツ降伏後に行われる事を決めた。表の外交では強硬になるアメリカであったが、政府内部ではハードピース派とソフトピース派で日本とどう戦争を終わらせるかで分かれていた。
ハードピース派は日本を無条件降伏させるのが目的で、その為には日本本土上陸作戦をも行うべきだと主張する一派である。ソフトピース派は戦争の早期終結には無条件降伏で無くても良しとする一派である。
ソフトピース派には国務次官兼国務長官代理のジョセフ・グルーがいた。グルーはかつて駐日大使を務めた人物で日本を知る人物であった。
グルーは1945年5月28日にハリー・トルーマン大統領へ「ソ連参戦前に日本へ無条件降伏が天皇制廃止を伴うものでは無い」と伝えるべきだと進言した。また、陸軍長官ヘンリー・チムソンが日本に降伏勧告する宣言をすべきだとする覚書を7月2日に大統領へ提出した。ここでも「天皇制は保証する」と盛り込まれた。
しかし、ジェームス・バーンズ国務長官は日本降伏の勧告となるポツダム宣言に天皇制維持の項目を削除した。これが日本の決断までに混乱を起こす事となる。
しかし、それまでアメリカでは日本との早い戦争終結を目指して戦時情報局のザガリアス海軍大佐はコードネーム「ドルフィン」と呼ばれたルートから日本の和平派の動静を探ろうとした。情報はスイスのダレスなど、日本が和平工作していたルートから得られた。
更にザガリアスは対日放送で「無条件講話は日本の奴隷化を意味せず。天皇の地位もいくらか認める」と言う内容を日本へ向けて放送した。
しかし、このザガリアスの工作はルーズベルト大統領の死去で頓挫した。大統領に新たに就任した副大統領のトルーマンはルーズベルトから終戦をいかにするかの構想を知らされないまま(他の閣僚も)死去した為にザガリアスが独断で対日放送で降伏を呼びかけても日本同様に上下の意思統一が無いからポツダム宣言作成以外の降伏に向けた外交の動きは取れなかった。
6月8日。沖縄戦は首里は既に陥落して日本軍守備隊は沖縄本島南部へ追い詰められていた。そんな戦局で御前会議で改めて本土決戦遂行が決定される。
同じ頃。木戸幸一内大臣は東大教授高木八尺と南原繁の作成した終戦処理試案「時局収拾対策」をまとめていた。内容は早く終戦を決断しなければドイツと同じ運命を辿ると警告し、
「極めて異例にして且つ誠に畏れ多き事にして恐懼(きょうく)の至りなれども、下万民の為め、天皇陛下の後勇断を願い申し上げ、(中略)戦局の収拾に邁進する外なしと信ずる」(木戸幸一日記下巻)
つまり、天皇が終戦を決断させる事で戦争終結を図る構想が近衛文麿に続いて生まれた。
6月9日。陸軍参謀総長梅津美治郎は中国方面の視察から戻り、天皇へ「中国方面の部隊は弱体化し、米軍とまともに戦えない」と実状を報告した。これは、本土にある装備に事欠き人員も中高年や病弱な者をも根こそぎ動員した部隊より、遙かに装備も人員も充実している筈の中国にある部隊が「米軍とまともに戦えない」と陸軍参謀総長が報告したのは「日本陸軍はもう戦えない」と遠回しに言ったのだ。
6月12日には海軍軍備を調査した長谷川清大将が動員の杜撰さや訓練の不足などを天皇に報告。天皇は「そんなことであろうと想像していた」と述べたと言われる。
この2つの報告で天皇は日本が本土決戦は出来ないと確信する。
6月22日、沖縄陥落。天皇は最高戦争指導会議構成員会議(政府・軍の首脳での会議)でこう言った。
「先般の御前会議の決定の如く(6月8日の御前会議)飽く迄戦争を完遂するということも一応尤もであるが一面、時局の収拾についても考慮する必要があろう、これについてどう考えるか」(外務省編纂「終戦史録」)
ついに天皇の口から終戦に向けて動くべきだと言う言葉が出た。
しかし、その最終決定までにあと50日以上の日数を待たねばならない。
(「トランスフォーマー」に登場した主な兵器。
上の左からCV22オスプレイ・AC130・A10。下左よりCH53・F22ラプター・UH60)
昨日、友人と見に行った映画「トランスフォーマー」。
映画自体は満足できました。アクションや変形シーンも良いが間でのギャグが絶妙だった。(「日本製だ・・・間違いなく日本製だ」の台詞や主人公の母親が下ネタ言ったりと)
この「トランスフォーマー」では、アメリカ国防総省の協力を得られた為に兵器がよく登場する。
始まりからCV22オスプレイ輸送機が登場して、CH53ヘリが登場。
敵のトランスフォーマーとの戦いではA10攻撃機とAC130がAWACSと交信しながら近接航空支援を行うシーンは俺の中では最高に燃えたシーンでした。
そして、この作品のメイン兵器はF22ラプター戦闘機なのかもしれない。前述のヘリに続いてスクランブル発進し、敵のサイバトロン軍団のトランスフォーマーがF22の姿で変形、ラストの応援として現れたのはF22だったりとロッキードマーチン社の宣伝みたくF22がチャンスがあれば出てくるw(ラストの応援シーンはFA18戦闘攻撃機かAH64アパッチ攻撃ヘリを出して欲しかったなあ)
それにシーンの合間では空母戦闘群も出てきたりと軍オタの俺としては笑みが絶えない作品でした。
(他には初めの場面で基地内に停めてあるM68戦車やF117。ラスト近くでF16も出ていた)
ストーリーのラストでは、UH60ヘリが主人公と合流すべく現れるが、何処かブラックホークダウンに見えたり(実際にブラックホークダウンになってしまった)通信が麻痺したからモールスで通信は「インディペンデイス・デイ」の反撃準備のシーンに見えたりもした。
こうなると、日本版も作って欲しいなあと思ってしまう。それこそ、東宝や大映の怪獣映画ぽくなるかもしれないが・・・
敵のロボットと戦う特殊作戦群を近接航空支援するF2やAH1の姿とか見てみたいですなあ