架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080610mog00m200012000c.html
(まんたんウェブより「マクロスFのサントラCDがオリコン3位)
現在放送中のアニメ「マクロスF(フロンティア)」で流れる曲にハマっている今日このごろ。
ゴールデンウィークに帰省した友人が持っていた坂本真綾の「トライアングラー 」を聞いてからが始まりだった。アニメ本編をまだまともに見てないが、姉が録画していたカウントダウンTVで「射手座☆午後九時 Don't be late」と「ダイアモンド クレバス」が流れていたのを聞いて即CDを買ったw
そして今回もランカ・リー(中島愛)の曲も出てこれもまた良い。今年は管野よう子スゲエな!
http://d.hatena.ne.jp/bushin/20080713/1215920606#c
(声優マニアックスより「マクロスF観てないのに…キラッ☆にやられた…⊂(_ _⊂⌒⊃ ドテッ)
さて、ランカ・リーの「星間飛行」を聞いてみた。これも今までのノリノリの曲とは違い和む曲調である。
その歌詞にある。
♪流星にまたがって
貴方に急降下♪
普通なら文字通りの情景が浮かぶ事だろう。
だが、俺の脳裏にはこの機体が・・・
(日本海軍 流星艦上攻撃機)
急降下爆撃も水平爆撃も雷撃も可能な万能機である流星。つまり、
♪流星にまたがって(流星にパイロットとして乗り込んで)
貴方に急降下(敵艦に急降下爆撃)♪
と言う誤変換が脳内で瞬時に出てしまった俺はもうダメだw
(まんたんウェブより「マクロスFのサントラCDがオリコン3位)
現在放送中のアニメ「マクロスF(フロンティア)」で流れる曲にハマっている今日このごろ。
ゴールデンウィークに帰省した友人が持っていた坂本真綾の「トライアングラー 」を聞いてからが始まりだった。アニメ本編をまだまともに見てないが、姉が録画していたカウントダウンTVで「射手座☆午後九時 Don't be late」と「ダイアモンド クレバス」が流れていたのを聞いて即CDを買ったw
そして今回もランカ・リー(中島愛)の曲も出てこれもまた良い。今年は管野よう子スゲエな!
http://d.hatena.ne.jp/bushin/20080713/1215920606#c
(声優マニアックスより「マクロスF観てないのに…キラッ☆にやられた…⊂(_ _⊂⌒⊃ ドテッ)
さて、ランカ・リーの「星間飛行」を聞いてみた。これも今までのノリノリの曲とは違い和む曲調である。
その歌詞にある。
♪流星にまたがって
貴方に急降下♪
普通なら文字通りの情景が浮かぶ事だろう。
だが、俺の脳裏にはこの機体が・・・
(日本海軍 流星艦上攻撃機)
急降下爆撃も水平爆撃も雷撃も可能な万能機である流星。つまり、
♪流星にまたがって(流星にパイロットとして乗り込んで)
貴方に急降下(敵艦に急降下爆撃)♪
と言う誤変換が脳内で瞬時に出てしまった俺はもうダメだw
PR
(↑左からUH1ヘリ・M16小銃・ガバメント拳銃)
ひぐらしのなく頃に解の最終回(第24話「オシマイ」)に登場した兵器を紹介します。
まずは、小此木が鷹野に自決用にと渡したM1911コルト・ガバメント拳銃だ。
1911年に米陸軍が採用し、1926年の改良を経てベトナム戦争まで70年も使われたガバメント。日本では戦後に警察予備隊の頃から採用され自衛隊も1982年にP220を採用するまで使った拳銃である。
「ひぐらし」の世界では拳銃の更新直後ではあるからガバメントを山狗が持つのも不思議では無い。
さて、ガバメントはよく「大きくて日本人の手には合わない」とされている。当のアメリカの軍人もガバメントを威力と、拳銃自体が大きいから「ポケット砲兵」なんて呼んだ銃である。ネットで海外の射撃体験談を読むと射撃の反動で上手く狙って撃つ事が出来ないようだ。
http://www2.tokai.or.jp/true.friend/guam/5.htm
http://underpressure.ameblo.jp/underpressure/archive1-200704.html
http://www.norari.net/gun/090502.php
(↑ガバメントを撃った体験談)
そんなガバメントを鷹野は片手で持って羽入に向けて撃った訳だが。羽入の力で弾は外れた。
「この距離で外すなんて!」と鷹野は驚いていたが、ガバメントに慣れてなければ至近距離でも外す可能性は大きかったと思われる。
次に番犬部隊の装備である。UH1イロコイヘリとM16小銃である。
山狗を武装解除させるべく出動した番犬部隊は鷹野を拘束すべくUH1からリペリング(ロープでの降下)で降りた。UH1は1962年から陸自向けのライセンス生産富士重工業で始まり、現在でも使用される汎用輸送ヘリでる。
さて、M16である。これはベトナム戦争の頃から採用され今も使用される自動小銃である。しかし、陸自の部隊である番犬部隊が何故にM16なのか?陸自は創設当初にアメリカ供与のM1ガーランドを使っていたが64式小銃が採用されてからはガバメントとバズーカ以外は国産兵器で占められている。(機甲科はグリースガンを使用してた)けれども、64式は「故障が多い」「部品点数が多く戦場向きではない」「部品が脱落するのでガムテープを巻いたりもする」と整備に関する批評が多い。命中率は距離300mで40cmの半数必中界(撃った弾の半数が命中する範囲)が単発で得られて、連射なら60cmになると言う。つまり、64式は撃つだけなら問題は無いが(命中率向上と反動の低減から発射速度が遅いけれども)普段の整備や扱いには問題ありと言う銃なのだ。
番犬部隊も部品の脱落に悩む銃よりも実戦で性能が証明されたM16を採用したと言う事だろうか?けれどもM16も作動機構がガス(発射ガスのガス圧利用システムを採用した為)に晒される為に頻繁のクリーニングが必要とされるものではあるが。この場合は前述の64式の発射速度が遅いのと、弾薬も弱装弾なのを嫌って番犬部隊は威力が64式よりも上のM16を採用したのかもしれない。
(↑左からドラグノフ狙撃銃・RPG7・AK47)
ひぐらしのなく頃に解の終盤になると圭一達と山狗との全面対決になり銃器も色々と登場してきた。
ここでは旧ソ連製のモノを紹介しよう。
まずは、22話「攻防」で魅音が使ったAK47。(葛西が持ってた散弾銃は資料不足で割愛します・・・)
現在でも紛争地域やゲリラの必須アイテムの如くニュース映像に出るAK47。元は旧ソ連軍が開発した突撃銃で、開発者のミハエル・カラシニコフの名前から「カラシニコフ」とも呼ばれる。(22話では魅音もカラシニコフと呼んでいた)
この銃は共産主義を標榜する国や武装勢力に広く供給された為に世界で最も多い銃となっている。これは開発したソ連のみならず、ルーマニアや旧東ドイツなどの東側のヨーロッパ諸国に中国・北朝鮮・南アフリカでも生産されたからだ。
ここで何故に園崎家がAK47を持っていたか。これは後述する葛西のドラグノフにも言えることが、どちらも中国製ではないかと思われる。中国では56式小銃と88式小銃としてAK47はライセンス生産していた。これは輸出もされている。ソ連の方は国交があると言っても武器の横流しが出来るのは崩壊後である。
どんなルートでAK47を入手したかは不明だが、威力の高い7.62mm弾を放つAK47はMP5を持つ山狗と戦うには充分な武器ではあったものの、22話ではあっさりと制圧されてしまった。葛西も同時に倒された事を考えるとAK47が不適当と言うよりも山狗の方が強かったと言う事だろう。
次に23話のラストで山狗が使ったRPG7である。
これもAK47と並んで紛争地域とゲリラが使うお馴染みの兵器である。
RPG7はドイツのパンツァーファウストと呼ばれる携帯式の対戦車ロケット弾を元に開発された携帯式対戦車兵器だ。弾頭は対装甲車両用の成形炸薬弾(HEAT)と対人員の榴弾の2つである(煙幕や照明弾・焼夷弾の弾頭もあるそうだ)威力はひぐらしの舞台となった1983年では300~600ミリの装甲を貫通出来た。(傾斜した装甲では違うと思うが)また、実戦だとベトナム戦争ではRPG7を有効な武器として陣地への攻撃にも使用し、ソマリアでは、建物に隠れたゲリラが米軍のUH60ヘリを2機撃墜している。ある意味において汎用性のある歩兵の兵器なのだ。
また、22話では発射の際にピストル・グリップにあるハンマーを下げる動作が描かれる細かい描写がある。この辺りは見ていて感動したものだ。
何故に山狗がRPG7を使用したかとなると、これは自衛隊である事を隠すのが狙いでなかろうかと思われる。
次に24話で葛西が使ったドラグノフ狙撃銃。
ソ連が1963年に開発した狙撃銃である。この狙撃銃は軽く(他の狙撃銃は5kg。ドラグノフは4.4kg)AK47同様に頑丈な作りである。これは歩兵が使う事が前提とされてるからのようだ。戦場で持ち歩く為に軽く、泥や砂にまみれても作動し、アンサイトと呼ばれる簡易な狙いを定める機器(針金みたいなモノを四角に組んだもの)さえある程で、「プロの狙撃手が使う銃」では無く「誰でも使える銃」と言うのがドラグノフである。(ソ連軍では自動車狙撃兵分隊1個に1挺が装備されていた)
さて、狙撃銃としては有効射程800mとされている。また、最新の暗視スコープを使えば600mでの夜間の狙撃も可能だという。
命中率はセミ・オートマチックライフルでもあるから命中精度は低いとも言われるが、頭部は300m、胴体は600mの距離で一撃でヒットさせる事が可能だともだれている。もってもドラグノフのセミオートの能力は狙った地点に弾を次々と撃ち込み無力化する「歩兵の武器」としての面もあるからと、AKベースで作られた事からボルト周辺の可動部分が重くて射撃した時の振動が原因で命中率が落ちる傾向もあるものの、失敗作でも無い。それは現在もロシアが新たな狙撃銃を開発してない事からも伺える。
前述のAK47でも書いたが、葛西が使用したのは中国製である可能性がある。中国では79式狙撃歩鎗として配備されている。にしても葛西のスナイパーとしての能力は凄いモノだ。
スカパーのアニメ専門チャンネルATXでSchool Days最終回が放送されてから1週間が過ぎた。
2chのATX実況スレでは学園モノのラブコメはスクールデイズに見えて仕方ない人が多いようだ(笑)まあ、俺もそうだw
主人公に複数のヒロインが好意を持つと言葉と世界みたいだと連想し、ヒロインが携帯電話で主人公にメールをすれば「言葉化した!」、ヒロインが包丁持てば鮮血ENDか、と「スクイズ病」かよ(笑)と思える程の反響振りである。
思い返しても、主人公の誠が人間失格なキャラな上にストーリーが進むにつれて絶望的にしかならない作品は珍しいものである。鬱展開では「AIR」や「君が望む永遠」があるが、アニメを見る限りは人間不信の様な絶望さを最後まで味わう事は無い。
ある意味において人間の醜さを描いた名作(迷作?)とも言えなくも無い。
スクールデイズ放送終了から少ししてNHKのクローズアップ現代で赤ちゃんの置き去り問題を取り上げていた。内容は誰にも妊娠した事を相談せず密かに出産して病院の前からトイレ・路上。果てはゴミ捨て場に赤ん坊を置いて行くと言う事に始まり、その原因のケースの1つとして同棲生活で妊娠してしまうが男から「出産の費用が無いから生むな」「俺の友人は彼女の腹を蹴って堕胎させた」と冷た過ぎる態度に出る。けれどもトイレで出産してしまう。これに男は「養育費は払えないから捨てろ」と出産したばかりの女に言った。(本当なら体力が弱っているので安静にしないといけない)そして生まれたばかりの我が子を女は捨ててしまう。
これを見て「誠は本当に居るんだ」と悲しい気分に浸ってしまった。
あれだけの内容のスクールデイズも現実の冷酷さの方が遙かに悲劇なのだと再認識するものだ。(当たり前だけど)
そしてもしも、子供が出来たら男は責任とるべきだ!
http://d.hatena.ne.jp/bushin/20071003/1191408827
(声優マニアックス)
http://ameblo.jp/ossann37/entry-10049638712.html
(元コンビニ店長がくいぶちを探すBlog)
何だかんだで人気が出たスクールデイズ。東京秋葉原ではその影響として「スクイズ喫茶」なるものが出た。
http://www.toranoana.jp/with_cat/event/event0928.html
(「 Cafe with Cat」のサイト」
http://ichigoumaru.dip.jp/index.php?eid=23
(「いちごうまるブログ」より、スクイズ喫茶の体験談)
また、アニメを見たカップルが別れた。
http://d.hatena.ne.jp/bushin/20070923/1190498182
(「声優マニアックス」より)
そして様々なMAD動画のネタとして使われた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1151242
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1188880
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1130914
http://jp.youtube.com/watch?v=-aoLR6pA1YI
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1105285
あ~俺もスクイズ病だな
(左:雛見沢に来た自衛隊が装備していたMP5 右:鷹野が使ったSIG220拳銃)
「ひぐらしのなく頃に解」第13話「終末」では鷹野三四が率いる山狗が前原圭一達と戦う展開になった。ここで鷹野が使用した拳銃はSIGP220拳銃を日本がライセンス生産した9ミリ拳銃であった。
アメリカから供与されて使い続けていた11.4ミリ拳銃M1911A1「コルトガバメント」の老朽化により後継の拳銃としてスイスのSIGP220が採用された。
部隊配備は1982年(昭和57年)から始まり、あの時点(昭和58年)で鷹野は最新装備を持っていた事になる。
そして、第13話のラストで防護服を着た自衛隊員(山狗か?)が装備していたのはドイツのH&KMP5短機関銃である。形状はサイレンサー付きのタイプのようだ。(MP5SD1~3のどのタイプかは不明)1966年に西ドイツは採用し、1977年のルフトハンザ機ハイジャック事件でドイツ特殊部隊GSG9が装備していた事で有名となった。それから世界各地の警察や軍でも使用される事となった。
それは日本でも同じで警察の銃器対策部や特殊部隊SATが装備し、海自の特別警備隊や陸自の特殊作戦群にも装備されていると言われている。
だが、1983年(昭和58年)の日本では、どうだろうか?1977年(昭和52年)には警視庁と大阪府警にSATの前身である特殊部隊(「特科中隊」と「零中隊」、1980年代初頭にはSAP)が居た事から日本にもあったと考えられる。
自衛隊では陸自の冬季戦技教育隊と言う特殊部隊に準じた部隊があった。けれどもMP5があったかは不明である。
もっとも、山狗自体が非公式な存在であるから陸自が有していない装備をも使えたのだろうと思われる。
(今回はATX実況スレの嬌嫣の紫水晶さんと名無しさんの意見が参考になりました)
(↑第13話のラストで高笑いをする鷹野)
第13話は鷹野役の伊藤美紀さんの演技が良かったです。見事に容赦ない悪役を演じたと言う事で。あの低い声に最近ハマッてしまったよ(笑)