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派遣の人と組んで検査しているが、やる気はあるが何か空回りしてる。
俺の会社は携帯電話の工場だが、監査が近いせいかピリピリしていて上司や別の部門から注意
を受ける事が多い。その上周りからも何かとよく言われる様になった。
なんだか心がしんどい今日この頃・・・
試しに買ったウイスキーで酔うとする・・・
「私、戦闘機なんか乗った事はありません!」
藍華は晃に抗議する口調で言った。それを聞いた晃は右手で頭を抱えて「う~ん」と唸る。
そして
「藍華。それは本気か?それともサボりたいからの冗談か?」
晃は真剣な眼差しで藍華に顔を間近に近づけて問い質した。
藍華は晃の迫力に息を呑んだ。これは冗談が通じる顔では無い。しかし、藍華はここでも戦闘機パイロットでは無いと言っても晃を納得させられない事は分かる。
「どうなんだ?藍華」
晃は急き立てるように改めて問う。藍華は語る言葉を失い閉口してしまう。
「フェラーリ中尉とフランチェスカ少尉。レディルーム(ブリーフィングを行う部屋)にお越し下さい」
天井のスピーカーから優しげに聞こえるものの、鋭い物言いが聞こえた。これに晃が慌てた。
「しまった!遅刻だ。藍華、早く着替えろ!」
「え?あ?」
晃は藍華のパジャマを無理矢理脱がし、パイロット用の服に着替えさせた。
「晃さん、私は~」
着替えさせられた藍華は晃に腕を引っ張られながら廊下を早足で進む。晃は藍華の言葉を無視して先を急ぐ。そしてレディルームのドアを晃が開けた。部屋には皆が座って待っていた。
「晃ちゃん遅~い」
ドアを開けるとアテナ・グローリィが間延びした声で出迎えた。
「あらあら、晃ちゃんが遅刻なんて珍しいわね」
次いでアリシア・フローレンスが柔らかな声で茶化す。
「すまない。では、早速ブリーフィングに入るぞ」
晃は恥ずかしそうな顔をしながらスクリーンのある壁に向かう。藍華は友人である水無灯里とアリス・
キャロルの姿を見ると、その場所へと向かう。
「藍華先輩でっかい遅刻です」
「いつもは遅刻しないに珍しいね藍華ちゃん」
アリスと灯里が出迎えると藍華は2人の間に座り早くも質問をする。
「ちょっと質問。2人とも戦闘機パイロット?」
藍華はここでアリスが「藍華先輩でっかい冗談ですか?」と、灯里が「ほへ~?私は違うよ」
と返すのを期待した。
「そうですよ藍華先輩」
「私もそうだよ。私達も藍華ちゃんも同じパイロットだよ?」
2人とも藍華の期待を裏切る言葉で応えた。藍華は心中「あ~やっぱり」と自嘲気味に落胆した。
「これよりブリーフィングを行う」
晃がこう言うと皆は姿勢を正して晃に向き直る。
晃の背後にあるスクリーンには地図が映し出されている。
「我が艦隊は1時間前から敵航空戦力の攻撃範囲に突入した。今日の艦隊護衛任務では敵機との交戦はありえるだろう。1100時には友軍の艦隊が我が艦隊と合流する。その前に敵が攻撃を仕掛ける可能性が高い、気を引き締めて行け」
晃は藍華が鬼教官と畏怖する姿で簡潔に状況を説明した。だが、藍華には内容はよく分からなかったが戦闘になる事は分かり身体は硬直した。
(まさか戦争してるって言うの?冗談じゃないわ!?)
藍華の周りでは説明する晃の言葉を真剣に聞く灯里やアリス・アリシア・アテナの姿がある。藍華には見慣れた彼女たちも徐々に見知らぬ人物に見えだした。
「今より50分後に出撃、以上だ」
晃がこう言ってブリーフィングを終えると藍華を除く皆は起立して敬礼し、レディルームを後にする。
残った藍華は呆けた表情で席に座ったままでいる。
「藍華。何ぼさっとしている!出撃はすぐだぞ!」
晃はまた藍華の腕を掴んで今度はレディルームから連れ出し、フライトジャケットやヘルメットを着けた。藍華は抗議をしようとしたが、頭が今の自分のいる所が何なのか?これから起こる事も理解できず晃の為すがままになっていた。
必要な物を身に着けた藍華は晃に引っ張られながら長い廊下を歩き、階段を上がる。階段を登り終えると藍華は眩しい光で目が一瞬くらむ。目が慣れるとそこには快晴の青い空が見えた。
藍華はそこで外に出た事を知る。だが、藍華にはそんな余韻に浸る事は許されず晃に引っ張られた。
(飛行機がいっぱいだ)
藍華の目には新たに道路と似たような場所の上にグレーの航空機が密集するように留めてあるのが見えた。軍用機は愚か飛行機もよく知らない藍華は空母「アクア」のフライトデッキは迷宮に来たかの如く不思議な気分になっていた。
「あ、晃さん…」
フライトデッキの光景に目を奪われていた藍華はいつしか側に晃が居ない事に気づいた。辺りを見回して探すと1機の航空機の側に晃は居た。晃はその機体を右回りでゆっくり歩きながら見ている。藍華には分からなかったが、パイロットが自ら乗る機体をチェックするプリフライトチェックである。操縦する自らの目で異常が無いか確認する為だ。
「まさか。あの飛行機に乗るの?」
藍華は目に前にある主翼を後退させて畳み、2つの尾翼を持つジェット戦闘機の姿に圧倒された。
その戦闘機の名はF14トムキャットである。
昨日5日は、在日米軍岩国基地でのフレンドシップデーにCrazyCreationsのインパルスと共に行ってきました。
東広島から姉の車で(俺のはMDが聞けない)でインパルスと合流すべく広島市に。
しかし、広島市の道は分かり難いものだ。交差点では2本の道路が交わるものだが広島市は3本目も交わり、更に路面電車も一緒になるから初心者には迷う事必至な道路だ。俺も広島市には行くが、国道2号線と平和大通りぐらいしか通らない。他は前述の通りの所なのであえて通りたくはない。
そんな俺だから道に迷う。待ち合わせの時間に遅れて合流地点へ到着した。しかし、ここでも事件ならぬ事故未遂が起こる・・・
車線変更で確認せず曲がってトラックに追突されそうになった・・・
これを目の前で目撃したインパルスに怒られましたよ~。本当にスマン。特にトラックの運転手さんごめんなさい。(しかし、帰りに1回赤信号を無視しそうになった・・・)
過去に何度も岩国に行った経験上。車で行くには相当早い時間で出発しなければならない。5時や6時でも国道からは広島県と山口県の県境で渋滞が始まり、高速道路で岩国インターチェンジを下りて行こうとしてもインターの所で渋滞である。岩国市街では語るべくも無い・・・
今回は6時にインパルスと合流。この時点で車で行くには自殺行為と考えて市内の駐車場を探しに行く。まずはよく知る紙屋町近くにしようかなと思ったが、知らない道のせいか横川駅(広島駅から下りで次の駅)の近くに来てしまった(笑)
なので横川駅の近くのパーキングで止めて、電車で移動。1時間で到着したが、ホームはまさに「夏か冬の有明の駅か!?」と思うぐらい人が多い。駅からはシャトルバスが基地近くまで行くが、文字通り長蛇の列なので歩いて行く。道中で「艦載機は来るな」と書かれた厚木からの艦載機移転に反対したポスターが貼ってあるのを目にする。そのポスターには蜂の巣から飛ぶホーネットが描かれてあり変に上手いこと描いてあるものだと感心してしまう。地元にとってはこれ程嫌な蜂は無いであろう。
基地に到着。検査を済ませてまずは零戦を見に行く。岩国はかつて旧海軍航空隊の基地であった。その名残であるコンクリートの掩体壕があり、そこに復元された零戦二一型がある。いつもは壕の手前に出されて公開されているが、今回は悪天候なので壕の中で展示となった。
窮屈ではあるが、当時の状況を垣間見る様で新鮮であった。
次に展示の機体を見る。F15やFA18と言ったいつもの顔ぶれの中に新顔が一つ。EH101掃海・輸送機ヘリだ。去年から配備が始まったヨーロッパの機体である。また、展示機では米軍のC130輸送機の中を見た。まるで日本沈没のC1輸送機に乗る避難民みたいだなと思いつつ列に並ぶ。並びながらハリアーの飛行を見る。垂直の離着陸に空中で360度くるりと回るハリアー独特の動きを見せる。だが、そこから大噴射して上昇する姿は感動ものであった。
さて、C130であるが。内部は配線とや装置がゴチャゴチャしている。細かく見れば空挺作戦の為に降下の合図として使うのか、パラシュートの絵が入った信号があったり、英語表記で荷物の種類別のマーク(?)の表があった。
展示飛行ではスーパーホーネットがマッハ0.9Gで飛行した。この時にスーパーホーネットの機体は水蒸気の渦に包まれた。低空での遷音速飛行で生じる現象だ。これを写真で何回も見たが、生で見るとそれは綺麗なものです。
他にもアクロバットチームの低空でのすれ違いやゲートを潜ったりと興奮させるものでした。
だが、今回は生憎の曇り空であるのが難点だった。(けど、ブルーインパルスが着陸灯をつけて編隊飛行すると言う珍しいものは見れた)
そして帰り。歩いて岩国駅へ。しかし、駅はまたしても乗客で満杯。しかも来たときより多い。
ホームで並んでいると「広島方面のホームは入場制限をしています」とアナウンスがある程駅に集まる人々は増えるばかり。電車に乗ると乗客は押し込まれて出発。生まれて初めて満員電車を経験したですよ。
四方八方を人で満ち、全く動けないし顔から下は蒸し暑い。そんな思いをしながら横川駅に到着。車でインパルスを送り岩国への旅は終わった。
俺の運転上のミスを除けば満足できて良い思い出となった日であった。
たとえば冒険に満ちた世界
たとえばスターな世界
そんな世界が違う空間に存在するかもしれないのです
そうもしかしたら
あの階段の柱と手すりの間とかに
秘密の入り口があったりするかもしれません
<天野こずえ著「ARIA」第6巻158~159ページより>
ここはネオ・ベネチアにあるウンディーネ(水先案内人)の会社の一つ「姫屋」。その中にある藍華・S・グランチェスタの私室では1日の練習を終えてベッドで眠る藍華の姿があった。
「う~ん…アリシアさ~ん…」
掛け布団は既に床に落ちていて、大の字になって眠る藍華は別の会社のではあるが憧れのプリマの名を呟き心地よさそうな表情で寝ている。
「うにゅ~」
唸る様な声を出しながら藍華は身体を横向きにした。それは時間を経る事に何度も繰り返し、ベッドの上でゴロゴロと左右に転がる。そしてとうとう藍華の身体はベッドの端を越えてしまった。
藍華の身体はベッドから放り出た。僅かな空間を落下して固い床へと瞬時に衝突した。
「いっ…痛い~!」
激痛によって目が覚めた藍華は床にぶつけたおでこをさすりながら起き上がる。まだぼやけた視界ではあったがこの部屋がいつもの自分の部屋では無い事に気づいた。
白い壁紙で囲まれた部屋では無く、無機質な鉄の壁になっていた。また、落ちたベッドも簡素な作りの物だ。
「ここは私の部屋じゃ無い?・・・・」
半ば覚めたがこの状況を驚く程までになっていない、ぼんやりした藍華は周囲をぐるりと見渡す。見れば見るほどにこの部屋は部屋の作りも備えてある物もどれも簡易に作られていて居心地の良さは全くない事が分かる。
「ここは何処なの?」
周囲180度を見渡した藍華はようやく完全に目覚めて恐怖とも言える不安に陥った。見た事無い場所にいきなり自分がいる。それを藍華はこう結論を出した。
「わ…私は誘拐されたんだ!」
藍華は青ざめて引きつった顔で言った。
「大丈夫か藍華?」
「え?」
藍華の背後で声がする。それは藍華にとっては聞き慣れた声だ。
「晃さん、いつからそこに?」
背後を振り返った藍華は先輩ウンディーネの晃・E・フェラーリの姿を見た。
「お前がベッドから落ちた所からだ。それよりも大丈夫か?藍華」
晃は藍華を心配して言ったが、藍華は別の事についての質問で返した。
「晃さん。その格好は?」
藍華の目の前にある晃は濃い緑の作業服みたいな服を着ていた。これは今までに見ない格好だ。
「本当に大丈夫か?これはお前もいつも着てるじゃないか」
晃はさも当然だと答えた。
「え?いつも?」
藍華は晃の言葉に理解が出来ずにいた。だが、晃は藍華の腕を引っ張る。
「お前も早く着替えないか。すぐにブリーフィングで出撃だぞ!」
「え?何の事です?それにここは?」
藍華は晃の言葉に混乱を増すばかりだ。晃はそんな藍華を哀れむ様に答える。
「ここは空母『アクア』の艦内。藍華、お前はここで戦闘機パイロットなんだ」
「えええ!?」
藍華の混乱は頂点に達した。
(↑雲龍級空母「葛城」)
今回は兵器紹介の第1弾として日本海軍が太平洋戦争末期に建造した空母「雲龍」級を取り上げる。
第1弾なのにマイナーと言える艦ではあるが、私のハンドルネームの由来でもある訳で第1弾には相応しいのでは思いました。(本当はエヴァのお気に入りキャラである某作戦部長と名前が同じという事もある(笑))
日本海軍はミッドウェー海戦で空母4隻を1度に失った。その大きな損失を埋めつつ空母戦力を拡充させるために改⑤計画(第五次海軍軍備充実計画の改定版。初めの計画では「大鳳改」級空母2隻・「雲龍」級1隻の空母を建造する予定)を立ち上げた。計画では「改大鳳」級5隻・「雲龍」級15隻を建造する事となった。
数においては日本海軍空母戦力の中心へと「雲龍」はなるはずであった。
「雲龍」は既存の「飛龍」級空母を元に設計された空母である。これは飛行甲板が装甲であり、飛行甲板と艦首が一体化している新機軸の「大鳳」級とは違い戦時急造を意識したのが「雲龍」級である。設計から新たにすると図面を引く時間だけでは無く水槽で何度も船型試験など幾つもの試験と改善に時間を費やさねばならない。だから既存の艦艇を元に戦訓を取り入れて建造されたのが「雲龍」級だ。
「飛龍」と「雲龍」の違いは「飛龍」では艦橋が左舷にあるのを「雲龍」では右舷に変え(艦載機の発着艦に悪影響があるため)エレベーターも3基から2基に減らされた。これは運用上飛行甲板中央部のエレベーターは必須では無い(後部と前部の2基で十分)と言う意見を取り入れたからだ。これは資材や工数の削減というメリットを与えた。(ただしエレベーターは新型機の大型化に備えて大鳳級の14メートル四方のものを採用)また火災対策として左右両舷に空気取り入れ口を設け、泡沫式散水装置が格納庫に設置されて格納庫の火災も石鹸水のシャボン玉で空間全体を包み込む仕掛けを施した。このように戦場で得た戦訓が「雲龍」には盛り込まれたのだ。
また機関は「飛龍」と同じく8基の罐室と4基のタービンから得られる機関出力15万2000馬力で34ノットを発揮したが、「葛城」は機関の生産が間に合わない為に駆逐艦「陽炎」級の罐とタービンを搭載した。この為に機関出力は10万4000馬力に落ちて2ノット遅い32ノットとなった。
こうして既存の設計に改善を加えた「雲龍」であったが、肝心の空母としての活躍は全く無かった。1番艦「雲龍」は昭和19年8月6日に横須賀で、2番艦「天城」は8月10日に長崎、3番艦「葛城」は10月15日に呉で竣工したものの6月のマリアナ沖海戦で日本海軍の空母だけでは無く、再建された母艦航空隊も壊滅状態となっていた。(その後母艦航空隊である第601航空隊は再建されたが別の空母に乗せられたり、フィリピンに送られ、本土から硫黄島方面へと特攻出撃したりと基地での航空隊となってしまった)こうして移動出来る航空基地である空母の特性は乗せるパイロットの不在(空母のパイロットは高い技量が必要だが、昭和19年末では未熟なパイロットが多かった)と言う事態に全く生かせない事となってしまった。
しかし、日本海軍も空母を遊ばせる事はさせずになんとか使おうと考えたが本土まで迫る圧倒的な米機動部隊に未熟なパイロットを乗せる事になる空母や燃料不足の要因が有効な作戦を立案し実行させる術を失っていた。けれども「雲龍」級3隻と残存の空母2隻と共に特攻機を乗せて出撃する「神武作戦」が計画された。だがこれも実行される事は無かった。
航空機の無い空母は輸送艦として使われた。「雲龍」はフィリピンへのロケット特攻機「桜花」と陸軍空挺部隊を乗せて初めての出撃をしたが、尖閣諸島沖で米潜水艦の雷撃を受けて「桜花」が連続して爆発し、船体の前半分を失ったと言われる。魚雷と「桜花」の爆発で「雲龍」はほとんどの乗員の退去を許さない早さで沈んだ。
残る「天城」と「葛城」は呉軍港の沖に停泊したまま作戦に就く事は無く「天城」は昭和20年7月24日の空襲で左舷24度に傾き、そのまま終戦を迎える。「葛城」は三ッ子島と同化する偽装が施されたが、合計4発の爆弾を受けて飛行甲板が大きく変形したが航行可能な状態で終戦を迎える。そして戦後は復員船となった。
戦時急造の空母である「雲龍」級は他に「笠置」・「阿蘇」・「生駒」の3隻が建造中であったが、「笠置」は8割が完成し、「阿蘇」と「生駒」も上甲板が完成していたが放置さてれ竣工する事はなかった。
こうして期待を持って建造されていた「雲龍」級は戦局の悪化と海軍航空が基地航空隊重視にシフトした事から全く能力を発揮せずにその生涯を終える事になったのであった。
<「雲龍」級性能>
基準排水量 17480トン
全長 227.4m
速力 34ノット(葛城は32ノット)
搭載機 53機
武装 12.7センチ高角砲6基
25ミリ三連装機銃22基・25ミリ単装機銃30基
12センチ噴進砲(ロケット砲)6基
調べるにつれて結構良い性能がある空母であると認識出来る空母です。ですが、何とか乗せれる航空隊があって実戦投入出来ても初陣はレイテ沖海戦。小沢艦隊の囮役の一員となって沈んでしまうかもしれないし、「神武作戦」でも特攻機を発進させるなど活躍とは言い難い姿になるかも。こうなると「雲龍」級、特に「葛城」を活躍させる架空戦記を!と思ってしまう(吉田親司氏の小説だとあったな)