架空戦記小説と軍事の記事を中心にしたブログです
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学研の歴史群像賞に出す小説を今日書き終えた。
いや~200ページ書くのは初めてでプロの人がいかに凄いか実感するもんです
受賞できたら良いなあ
いや~200ページ書くのは初めてでプロの人がいかに凄いか実感するもんです
受賞できたら良いなあ
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金曜日に会社帰りに見に行きました。
見る前はネットの感想が分かれていて「どうなのかなあ」と不安ではありましたが共通した感想に「空戦や戦闘機のシーンは凄く良い」との事で見るのを決意。
戦闘機を大画面で見る為にと思ってましたが。これがなかなか面白かった。作品全体に満足。
ここからはネタバレな事も書いて進めて行きます。
内容は戦争がショーとなった世界。そのショーとなった戦争を演じる為に戦闘機などの戦力を持つ企業同士が連日戦っている世界が舞台となっている。
そんな世界であるからか国家や民族・イデオロギーとかを論じる事は余りなく(水素が戦争について論じるくらいだ)これがあまり固い雰囲気にはさせていない。戦闘機が激しい空中戦を展開する作品ではあるが淡々としたドラマで進んでいきます。この部分で飽きを感じる方もいるかもしれませんが俺としては飽きは無く見続けられました。なんとなくARIAなど穏やかな展開が好きなせいもあるかも知れないが。
この淡々としたドラマの流れが戦うキルドレ達の日常を表すには合う演出だったと言える。
また、押井作品と考えると難解さは(パト2や紅い眼鏡とか見たものですが)無いものでしたね。押井監督の言葉を代弁するようなキャラの長台詞は水素が1回するぐらいで他は無い。むしろ恋愛作品としての押井作品に新鮮みすら感じたものです。
さて、キャラクターだが土岐野尚史が一番気に入ったなあ。あんな感じの良いお兄さんは憧れるものだ。だが、何よりも軍人お姉さん草薙水素とコールガールのフーコが年上の女性好きな俺にはグッと来るものがありましたね~。水素はキツイ感じですが段々と見せる子供っぽくもなり弱い姿がなんとも可愛く見えるものです(けど銃を握ったままで情事をするのは危険だぞw)見方によってはヘタレキャラになりそうな性格でもあるような。そこが完全では無い可愛さですかね(後半では本当に精神的に疲れているが)
それに時々眼鏡をかける場面がありなんともツボを突くものだ。
フーコは最初の引きの場面では「男?」と思ったが色っぽいお姉さんなのですよ。中性的な感じなのですが凛としていて低い声もまたセクシーだ。どちらかと言うとフーコが俺の中ではスカイクロラでは一番好きな女性キャラですね。
また、声優陣では過去に押井作品に出ていた方もチラホラ。笹倉永久を演じた榊原良子さんはパトレイバーシリーズの南雲しのぶやイノセンスの検死官。今回の笹倉役は肝っ玉母さんぶりがなかなか良かった。
クスミ役の兵藤まこさんはパトレイバーシリーズの進士の奥さん。それにドライブインのマスターが竹中直人(劇場版パトレイバー2の荒川茂樹)。これは気づかなかったw
役者で言うと今回の水素や主人公の函南優一などを俳優や女優が演じている。水素役の菊池凜子さんの演技は声優の声に親しみがある方には苦手かもしれないが水素の性格を考えるとぴったりだと思える。他の谷原さんや加瀬さんも良い演技だった。特にずば抜けているのは三ツ矢碧役の栗山千明さんだろう。アニメの声優としてやっていけるぐらい演技が上手い。
さて、スカイクロラに出てきた機体達を見ると主役メカの散香は旧海軍の「震電」がモデル。これが空もとい画面を縦横無尽に飛び回る。また撃墜された直後の散香の場面ではプロペラと機体が離れるようになってるのもこれは「震電」で脱出するパイロットの安全の為に行われた仕掛けと同じだ。ドイツ空軍のJu188にそっくりな泉流にサンマみたいな早退の染赤と第2次大戦時をモデルにしたレプシロ戦闘機はどれも味があってカッコイイ。それにロストック社の重爆撃機の描写も特に銃座の動くシーンは高々度だと実感できる場面で背景としてもメカとしても味がある。この作品だと第2次世界大戦の航空機が好きな人ならニヤリとする事は間違いないだろう。
川井憲次氏の音楽もメインテーマがしんみりと心に響く良い曲でした。全体として激しい曲は無く出撃シーンも重厚さはあっても華々しさは無い。逆にそれがスカイクロラの世界に馴染んでなかなか良い。この曲にも現れる華々しくない戦争というのが自然と描かれていて(俺の気持ちに反発無くという意味で)悲壮では無くそれが日常である事を演出できているのだ。戦争=非日常では無くキルドレ達の戦争が当たり前の日常という概念を音楽が物語る。(優一の「これが仕事ですから」の軽い台詞もある意味そうだろう)
スカイクロラを総括すると面白い。静かに展開する作品を好きな方にはお勧めできる作品だ。(戦闘機好きは勿論)
北京でオリンピックが開会したその日に戦争が起きてしまった。
場所はグルジア共和国内にある南オセチア。
ここでの親ロシアの分離派とグルジアが衝突。これにロシアが介入するこの戦争。
始まってから24時間が過ぎた今ではロシア軍の爆撃はグルジア各地に及んでいるらしい。そしてグルジアは予備役動員に戒厳令と非常事態だとする発令を続けている。
戦局は南オセチアの首都ツヒンバリが一時はグルジア軍が制圧したが現在ではロシア軍の管轄下にある。
両軍がどの程度の戦力を前線に置いているかは不明だがロシア軍が有利に進んでいるようである。アメリカや各国が即時停戦を呼びかけてもロシアはグルジアから南オセチアが独立するのを承認するぐらいの譲歩をした和平提案をしないとロシアは交渉の話にすら乗らないように思える。
もしかするとロシアの庭とも言えるコーカサスの安定に1939年のノモンハン事件(ハルハ河紛争)みたいにあえて軍事力を投入する謀略でもしたのだろうか?
にしても何でオリンピック開会式の日なんだろう
●「図書館戦争」
広島県でも地上波で放送されていたのを最近知って録画したのを今週初めて見た。
それが第5話で、主人公と両親の話で期待してた戦闘シーンは皆無だったけど意見がぶつかる所から理解し合う流れは最近のアニメでは珍しいかもしれない。なかなかの良作だ。
さて、次回は・・・と思ったが広島では8月13日に放送!見始めて一週間開くのは辛いもんだw
キャラクターでは柴崎麻子がツボにはまったようだ。黒髪ロングなキャラは好きなもんですが大和撫子な姿で紺色の制服はまさに好物だねえ~(ブラックラグーンの鷲峰雪緒にも通じるな)
性格も俺が好みとするお姉さんな感じだし尚更良し(笑)
にしても柴崎を演じる沢城みゆきさんも年上な役をするようになったなあ。と思うものです。「ギャラクシー・エンジェル」や「極上生徒会」とか容姿や年齢が幼いながらも頭脳派で早熟なキャラが多かった感じですが(俺の知る限り)この柴崎麻子で見た目と性格も年上な役が回って来たなあとしみじみ思ったもんです。
にしてもあのクールな声は病み付きになるなあ
(沢城さんは幼い子やボーイッシュな役に少年役と天才肌な声優であるからますます期待の人物である)
同じ声優の事だと笠原郁役の井上麻里奈は「みなみけ」の次女の役した人なんだよねえ。ある意味笠原も突っ走るキャラだから「みなみけ」第1話の机へのダイビングでもするのかと思ってしまう。
こう思うと「みなみけ」風にした「図書館戦争」の同人誌が出そうな気がする。いや、見てみたいw
図書館戦争だと銃器も出てくる訳で、動画で見た限りではミネベア9ミリ機関拳銃を主な武器にしてるように見える。9ミリ機関拳銃は射撃の安定が出来ないとか評判は良くない。その為か自衛隊でも一部の部隊の幹部用や基地警備にしかない。本当に9ミリ機関拳銃ならなんと心許ないな武器を使ってろんだろうと思ってならない。他はレミントンM24狙撃銃に64式小銃。公式サイトの絵には89式小銃を確認した。
けど、戦闘シーンでの動きはなかなか上手い描き方だと思う。
●「二十面相の娘」
タイトル通りあの江戸川乱歩の「怪人二十面相」をモチーフにした作品である。
つい昨晩DVD第1巻がレンタルであったので借りてみた。
これは面白い。子供向けにも見えるが主人公のチコが常に自分の力で挫けず成長する(無理をしているとも言えるが)姿が良い。チコは探偵小説での知識もあるから2話にして二十面相の相棒振りを見せているそんな所も不屈なチコの姿でもあり見応えがある。やはり自らの力で頑張るキャラクターは魅力的だ。
にしてもスタッフは良い人材が集まってる。俺の知っているのだと脚本に「カレイドスター」「ARIA」「ブルードロップ」に参加している人が居るのが期待を膨らませる。どの作品でもキャラクターの内面を上手く描かれている作品だ。特に「カレイドスター」はキャラクターの努力と苦悩が描かれた傑作である。今作品ではうってつけの脚本家であろう。
この作品では銃器が出ている。1話冒頭では刑事が持ってる拳銃がコルトガバメントのようだ。これは戦後にアメリから供与されたもので今では無い。分かって描いてたならかなり考証の上手いものだと思う。
他はワルサーPPKやモーゼルC96とか(間違ってたらごめん)なかなか色々出るのでこの先に旧軍の遺産で十四年式拳銃が出ないかと思ってやまない(笑)
にしても第1話であの戦車(陸上戦艦か派手なガンタンクかと思ったw)が潰れたのが惜しいものだ。
広島県でも地上波で放送されていたのを最近知って録画したのを今週初めて見た。
それが第5話で、主人公と両親の話で期待してた戦闘シーンは皆無だったけど意見がぶつかる所から理解し合う流れは最近のアニメでは珍しいかもしれない。なかなかの良作だ。
さて、次回は・・・と思ったが広島では8月13日に放送!見始めて一週間開くのは辛いもんだw
キャラクターでは柴崎麻子がツボにはまったようだ。黒髪ロングなキャラは好きなもんですが大和撫子な姿で紺色の制服はまさに好物だねえ~(ブラックラグーンの鷲峰雪緒にも通じるな)
性格も俺が好みとするお姉さんな感じだし尚更良し(笑)
にしても柴崎を演じる沢城みゆきさんも年上な役をするようになったなあ。と思うものです。「ギャラクシー・エンジェル」や「極上生徒会」とか容姿や年齢が幼いながらも頭脳派で早熟なキャラが多かった感じですが(俺の知る限り)この柴崎麻子で見た目と性格も年上な役が回って来たなあとしみじみ思ったもんです。
にしてもあのクールな声は病み付きになるなあ
(沢城さんは幼い子やボーイッシュな役に少年役と天才肌な声優であるからますます期待の人物である)
同じ声優の事だと笠原郁役の井上麻里奈は「みなみけ」の次女の役した人なんだよねえ。ある意味笠原も突っ走るキャラだから「みなみけ」第1話の机へのダイビングでもするのかと思ってしまう。
こう思うと「みなみけ」風にした「図書館戦争」の同人誌が出そうな気がする。いや、見てみたいw
図書館戦争だと銃器も出てくる訳で、動画で見た限りではミネベア9ミリ機関拳銃を主な武器にしてるように見える。9ミリ機関拳銃は射撃の安定が出来ないとか評判は良くない。その為か自衛隊でも一部の部隊の幹部用や基地警備にしかない。本当に9ミリ機関拳銃ならなんと心許ないな武器を使ってろんだろうと思ってならない。他はレミントンM24狙撃銃に64式小銃。公式サイトの絵には89式小銃を確認した。
けど、戦闘シーンでの動きはなかなか上手い描き方だと思う。
●「二十面相の娘」
タイトル通りあの江戸川乱歩の「怪人二十面相」をモチーフにした作品である。
つい昨晩DVD第1巻がレンタルであったので借りてみた。
これは面白い。子供向けにも見えるが主人公のチコが常に自分の力で挫けず成長する(無理をしているとも言えるが)姿が良い。チコは探偵小説での知識もあるから2話にして二十面相の相棒振りを見せているそんな所も不屈なチコの姿でもあり見応えがある。やはり自らの力で頑張るキャラクターは魅力的だ。
にしてもスタッフは良い人材が集まってる。俺の知っているのだと脚本に「カレイドスター」「ARIA」「ブルードロップ」に参加している人が居るのが期待を膨らませる。どの作品でもキャラクターの内面を上手く描かれている作品だ。特に「カレイドスター」はキャラクターの努力と苦悩が描かれた傑作である。今作品ではうってつけの脚本家であろう。
この作品では銃器が出ている。1話冒頭では刑事が持ってる拳銃がコルトガバメントのようだ。これは戦後にアメリから供与されたもので今では無い。分かって描いてたならかなり考証の上手いものだと思う。
他はワルサーPPKやモーゼルC96とか(間違ってたらごめん)なかなか色々出るのでこの先に旧軍の遺産で十四年式拳銃が出ないかと思ってやまない(笑)
にしても第1話であの戦車(陸上戦艦か派手なガンタンクかと思ったw)が潰れたのが惜しいものだ。
昨日は広島に行ったついでに呉へ海上自衛隊の護衛艦を見に行った。
(広島ではアニメ版「シャッフル」のOPのCDや「狼と香辛料」の同人誌を買ったw)
愛車であるダイハツのミラで呉市のアレイかすこじまに向かう。
ここは潜水艦桟橋に面した公園になっていてバス停も画像(携帯電話のカメラで撮影)も潜水隊前になっている。これはアレイからすこじまと道路を挟んで第1潜水隊群の司令部があるからだ。
(ちなみにこの近くにあるコンビニは潜水艦桟橋前店である)
潜水艦桟橋を撮影した画像。夕方なのでますます日差しが厳しい
Fバースの方を撮影してみる。「おおすみ」級(40003と見えたので「くにさき」だろう)と「ゆら」級輸送艦が停泊していた。まさに新旧輸送艦を一緒に見られるとは思わなかった。
にしても他の護衛艦が見当たらなかった。掃海艇に訓練支援艦・補給艦「とわだ」は居たが護衛艦の姿が無かった。第4護衛隊群の姿がごっそり無くなったようだ。他にも音響測定艦「ひびき」の姿も無い。盆休み前の訓練だろうか?
にしても「おおすみ」級輸送艦の外見はなんともカッコイイものだ。あのどっしりと構えた天守閣みたいな艦橋が頼もしさがある。